ブログ集客に繋がるライティングを身につける5つのポイント

ブログを書く人の手元

こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。

ここではライティングが苦手な人が、ただ書くだけでなく、集客に繋がる文章を書くための5つのポイントをお伝えします。

【サイト内 必読記事】「月収100万コーチになるための本質

ブログ集客に繋がるライティングとは?

SEO対策結果画面

実は、集客に繋がるライティングがどういったものなのか、しっかり理解できている人は非常に少ないです。

コーチやカウンセラーなど対人支援者もブログを書いたりnoteを書いたりといったことをしている人が多いですね。

しかしほとんどの人が、集客に繋がるライティングが出来ていないと言っても過言ではありません。

集客に繋がるライティングに対する勘違い

そもそも、どんなライティングであれば集客に繋がると思いますか?

  • 文章表現が上手い
  • 言語化能力が高い
  • WEBデザインが整っている
  • SEO対策の知識を熟知している

これらのような、ライティングスキルの高さ、SEO対策知識の豊富さを想像したのではないでしょうか。

しかしこれはあくまで表面的かつ枝葉の話であり、集客に繋がるライティングの本質ではありません。

どんなに文章が上手くても、綺麗なブログホームページを持っていても、100記事書いても、誰にも読まれない・キーワード検索順位が上がらないということは往々にしてあるのです。

ライティングスキルが高くても集客に繋がらないケースがあるのはどうしてでしょうか?

集客に繋がらないもっとも大きな理由はクライアントのために書いてないから

以前、「過去に100記事以上書いたのに、1記事もアクセス上位に入ったことがない」という方に出会ったことがあります。

ブログを見せてもらうと、ライティングスキルも高く、記事も綺麗に仕上がるので一見何も問題ないように見えるのです。

しかし「あること」が決定的に抜け落ちていたせいで、その人の記事が読まれないのだということが判明しました。

その人は、記事をクライアントのために書いていなかったのです。

SEOに限らず集客全般に言える話ですが、あらゆる情報発信は「クライアントの悩み、課題、ニーズありき」です。

ここで言うクライアントとは、現在契約している方だけではありません。

あなたがこの先出会うであろう、未来のクライアントも含まれます。

あなたの商品を必要とするであろうクライアントの悩みや課題を解決し、ニーズに応えるライティングが出来てこそ、初めて集客に繋がるのです。

当然ですが、あなたのお気持ち表明記事、日記記事では集客になりません。

なぜなら、その記事がクライアントのためのものではなく、自分のためのものになっているからです。

逆を言えば、クライアントの役に立ち、クライアントに興味を持ってもらえる記事であれば、スキルの高い低いは集客に大きく影響しません。

ビジネスにおいて、ブログは自己表現の場ではなく、クライアントの役に立つ場であることを念頭におきましょう。

クライアントに思いを馳せる男性

ブログ集客に繋がるライティングの5つのポイント

ポイント探し

では集客に繋がるライティングの5つのポイントをご紹介します。

集客に繋がるライティングの5つのポイント
  1. 誰に情報を届けるのか明確にする
  2. 情報を届ける相手の悩みや課題(Question)と、それに対する答え(Answer)を洗い出す
  3. なぜ(Question)→何を・どうやって(Answer)→結論・まとめ(Action)の構成で見出しを決定する
  4. 上手く書くことを意識せず、相手に語りかけるように書き出す
  5. 見やすさをチェックする

意識できていますか?

5つのポイントすべてに「クライアントのためである」という前提が一貫していることがわかりますよね。

初見1秒で「これは自分のための記事だ」と思ってもらう

誰に情報を届けるのか、という点についてはもっとも重要であり、ここがブレると誰にも届かないライティングになってしまいます。

ライティングは、初見1秒で「これは自分のための記事だ」と思ってもらえなければすぐに離脱されてしまいます。

あなたのクライアントにならない相手なら離脱されても問題ないのですが、あなたの商品を必要としている人にまで離脱されたら集客になりません。

今はほとんどの人がスマホでWEBサイトやブログを閲覧しています。

適当にさっさとスクロールしながら斜め読みして、違うな、と思ったら離脱する。

この一連の流れは、あなた自身にも身に覚えがあるのではないでしょうか?

なので、タイトルや冒頭の文章で、「これは自分のための記事だ」と思ってもらうことがとても重要であり、そのためにも「どんな悩みを持つ誰に届ける文章なのか」明確にする必要があるということなのです。

集客に繋がる記事の基本原則はQ&Aである

読んでいて「何が言いたかったのかよくわからない」という感想を持たれる文章では、集客以前の問題ですよね。

書き手本人も、途中から「何が書きたかったんだっけ?」となってしまうというのはよく見られることです。

この原因の多くは、記事内でQとAの両方に言及できていないことにあります。

  • Q:Question 読み手(クライアント)が持っている悩み・課題
  • A:Answer 読み手(クライアント)の悩み・課題に対する解決策
  • なので、はじめにQuestionとAnswerをしっかり洗い出しておく必要があります。

    そしていきなり書き始めるのではなく、タイトルと見出しで先に構成を決めておいて、空白部分(各見出し以下)を埋めるように書き進めていくとスムーズです。

    また、 Q&Aだけでなく、最後に結論やまとめ、その先に読み手が何をすべきかといった行動にまで言及できると記事が完成します。

    記事を読んでスッキリしただけでは、読み手の現実は何も変わりません。

    たとえばメルマガ登録など、相手の行動まで促すことができるのがベストです。

    毎回やるのがくどかったり、流れが不自然になるなら無理に入れる必要はありません。

    たとえ上手く書けなくても誰もあなたを責めはしない

    上手く書かなきゃとか、お粗末なものを世の中に出したくない、という気持ちが強くて、中々記事が書けないという人も中にはいます。

    しかし、論文などと違って、あなたの文章を評価したり否定したりする人はまずいません。

    仮にいたとしても、過去・現在・未来にわたってあなたのクライアントになる人ではないはずですよね。

    最初は上手く書けなくて当たり前です。

    小学校で作文を書いたとか、大学で論文を書いたとか、会社で報告書を書いたとか、そうした執筆経験は誰にでもあります。

    しかし、「集客のために自分がビジネスオーナーとしてクライアントのために執筆する」というのは、これまでの執筆経験とは使う頭が全く異なります。

    どんなに稚拙でも大丈夫です。誰もあなたを責めたりしません。

    いつも喋っているみたいに、語りかけるような言葉をそのまま文章に興せばいいのです。

    クライアントのためを思い、人の役に立つ内容を心がけながら書き続けていけば、あなたのライティングは自然に上達します。

    あとは読みやすさ、見やすさのために体裁を整えるのも、読み手のためには大切ですが、最初のうちはできるところからで大丈夫です。

    ブログ集客のためのライティングは長期戦

    ランニングする人

    たとえばブログなら、集客力を得るために1年はかかります。

    集客力とは、あなた自身のライティング能力の向上と、ブログそのもののコンテンツの充実です。

    そしてそれらが検索エンジンからの評価を得て、はじめて「集客」に繋がるようになります。

    今回ご紹介したポイントを抑えて、毎日地道に書き続けることで、ブログはSNSの比ではない、堅牢で安定した、あなただけの集客プラットフォームになります。

    あなたのクライアントや未来のクライアントが、何度も訪れるような千客万来のブログをめざして、倦まず弛まず執筆していきましょう!