「いつのまにか毎月7桁入金がある」コーチになるための成幸マインド

こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。

ビジネスの結果はマインド9割です。

しかし実際にどのようなマインドを持てば、クライアントに感謝されながら人一倍売れ続けるのか?

実は私も「これ」という明確な答えを長らく絞れずにいました。

私はコーチの成幸を

「週に3日セッションするだけで月商7桁売れ続ける、お金も時間も自由で豊かな人生」

と定義しています。

中には朝5時起きで仕事したり、
朝から晩までSNSに張り付いたり、
口座残高や支払いに一喜一憂しながら稼ぐ人もいます。

しかし「お金を追求することで叶えられること」には限度があり、そもそも人生の目的は、お金を稼ぐことそのものではないからです。

しかしこの成幸に到達しているコーチやコンサルタント等の対人支援者は、ほとんどいません。

何千何億と稼いでいるコーチも含めて、苦しみながら売っているか、ほぼまったく売れていないかのどちらだからです。

そのため「成幸していない人のマインドの特徴」は貧乏マインドとして整理しやすかったのですが、成幸している人のマインドを整理するには、サンプルが少なすぎたためかなり難航しました。

しかし今回、ようやく「成幸するためのマインド」として確信を持ってこれと言えるものを3つに絞ることができたので、ここで説明したいと思います。

成幸マインド

成幸するために重要なマインドは以下の3つです。

成幸マインド
  1. 感謝
  2. 自責

この3つはそれぞれ、集客やセールス、クライアント対応に躓いたり、マインドブロックで足踏みしているクライアントさんに “よく投げ掛ける言葉” を要約したものでもあります。

この3つが満たされているクライアントさんは、多少のトラブルがあっても大きく道を踏み外すことなく、順調にビジネスを成長させています。

対して、この3つのいずれかが欠けていると貧乏マインドに傾き、そのまま脱落してマーケットから消えてしまう傾向があるのです。

それぞれの項目について説明します。

1. 愛

愛というのは自分への愛情と他人への愛情、どちらも含まれます。

「こういう自分は嫌い、こういう相手はイヤ」

というジャッジ思考で愛情を向ける対象を選ぶのではなく、ここにいる自分・目の前にいる相手に対して思いやりを持つということです。

自分への愛情が欠けている人は他人への愛情も欠けがちであり、他人への愛情が希薄な人は、自分への愛情も希薄です。

当事者が気がついていないだけで「片方だけが欠けている」ということはありえません。どちらかが欠けているなら、両方ともが希薄なのです。

生来は誰もが愛情深い人間です。

しかしさまざまな出来事や環境を通じて、あったはずの愛情が見えなくなってるというのはよくあります。

自他への愛が欠けた結果、自分や相手を責めたり、独り善がりになったり、いつまでも自分を許せないということが起こるのです。

しかし

「自分はそこに在るだけで尊くて素晴らしい存在である」という愛情や、
「いま目の前の相手のために何ができるか」という思いやり

をもってビジネスに向き合うことにより、あなたのビジネスが多くの人に愛されるようになるのです。

結果的に、お金や売上に困ることもなく、必死に集客やセールスをしなくても、クライアントとの縁に恵まれやすくなります。

2. 感謝

何らかの結果や相手に対する不満を持ったとき、感謝の心を忘れがちです。

たとえば

競合他社の儲け話を見聞きして嫉妬したり、
理不尽なクレームを言われて相手を憎んだり、
契約を獲得できなくて落ち込んだり、
クライアントに苛立ったりすることは、

ビジネスを一生懸命やっていればだいたいの人が経験することです。

しかしそのとき、大抵の人は感謝の念を忘れています。

自分を信じてくれるクライアントへの感謝
ビジネスに打ち込める環境やサポートへの感謝
衣食住に不便なく過ごせることへの感謝

そうした「感謝」が、感情的になればなるほどすっぽり抜け落ちてしまうわけです。

お金があるから幸せになれるのではなく、幸せな人だからこそお金が入ってきます。

不満や憎悪、否定や嫉妬、苛立ちの感情や被害者意識を持つと、その感情の周波数に共鳴した現実を創り出します。

その感情を持つこと自体は悪ではないですが、早めに向き合って手放さなければ、イヤな現実を連鎖的に創り出し続けることになります。

感謝に目を向け、

「今すでに幸せであることへの感謝」と、
「さらに自分が成長すれば、未来では多くのクライアントを幸せに導くことができるようになる」

ということへのワクワク感を都度感じていくことが大切です。

そうすれば、ビジネスの仕組みさえ完成していれば、お金は自然についてきます。

3. 自責

愛、感謝と柔らかい言葉が続いて最後に「自責」というのはキツく思えるかもしれませんが、自責は自罰や自虐とは異なります。

ここでの自責とは「どんな現実でもすべて自分が創っている」という自覚を持ち続ける努力をする、ということです。

現実を創るというのは決して比喩やレトリックではありません。

  • すべての物や現象は観測とほぼ同時にそこに現れている
  • あらゆるものを構成する素粒子レベルでは、観測結果が収束するまではそこに「在る」とも言えるし「無い」とも言える

ということが学問的にも証明されつつあります。

理論的には月や太陽ですら「当事者の観測結果として存在している」と言えるわけです。

つまりあなたの目の前にクレーマーが居たとしたら、それもあなたが意識し観測したから創り出されたものであるし、売上が出ないとしたら、それもあなたが創り出したものなのです。

これに例外はないので、たとえいじめであろうと、病気であろうと、あなたの身に大変な不幸があったとしても、すべて「意識し観測した結果」ということです。

加害者と被害者、不幸な出来事と可哀想な自分といった対立構造は発生し得ません。

自責というのは「自分を責め立てる」のではなく、「すべての出来事は自分の意識の由縁である」と理解することです。

そうするとどうなるかというと、「すべて自分が創った現実だからこそ、望めばなんでも創ることができる」という無限の可能性の中で好きな現実を創って生きていけます。

ちなみに私の場合は

「週に3日だけ働いて、
好きな時間に寝起きして、
仕事は自宅で完結できて、
大切な人たちとだけ関わりながら、
楽しくて幸せな日々を過ごす。

叶えたいものの内容的に、
月商は200〜300万くらいあればOK。

お客様も成果が出て、
お客様のお客様も成果が出て、
幸せな循環の起点で在る」

という現実を創って今のところは生きているので、そのような感じの人生になっています。

マインドを変えるには

マインドを変えるには一朝一夕とはいきません。

マインドを変えるためのワークを日々習慣的に取り組みながら、自分の意識の在り方を内省していく必要があるからです。

私がお伝えするワークは、簡単なものから慣れが必要なものまで様々です。

ただいずれも、
「できるようになる」までに壁があり、
さらに「継続する」ことにも壁があります。

そして機嫌が良いときや調子が良いときは、愛も感謝も自責も思い出せるのですが、トラブルが起こったり嫌な目に遭うと、それらが一気に意識から外れてしまう人がほとんどです。

その結果、どんどん貧乏マインドに陥り、成幸から遠ざかっていくのです。

だからこそ、正しいマインドでビジネスを進めていくには成幸の視点から反省や気付きを与えてくれるメンターの存在です。

私もビジネスの悩みは全くと言っていいほどありませんが、メンターと話していると必要なときに大切な気付きを得られます。

あなたもせっかく投資するなら、「とりあえずコーチをつける」「とりあえずビジネスコンサルを探す・ビジネス塾に入る」という観点ではなく、精神的な成長を促してくれる、成幸へ導いてくれるメンターを見つけてくださいね。