コーチの起業が孤独なのはなぜ?群れなくても、在り方でつながる

霧に包まれた神社の参道を、石灯籠と杉の木立のあいだを一人で静かに歩いていく人の後ろ姿

こんにちは、悟りコンサルタントの大場麻以です。

なぜコーチの起業は、こんなにも孤独なのか?

もしかしたら、あなたはそう感じるかもしれません。

売上の悩み、売上の陰に隠れた家庭やプライベートの悩み、そうしたものを打ち明ける相手がいない人は少なくないと思います。

しかしその孤独は、あなたが人付き合いが下手だからではありません。

本物とつながる準備が、まだ途中だからです。

多くのコーチは、起業の孤独を埋めようとして、起業塾に入ったり、コミュニティに参加したり、仲間を探したりします。

しかし実際、孤独は群れることでは消えません。

この記事は、一人で起業して、本音で話せる相手も、心から分かり合える仲間もいないと感じているコーチに向けてお届けします。

なぜコーチの起業は孤独なのか?

相談できる相手がいない

会社員なら、上司も同僚もいます。

しかし起業すると、売上のことも、値付けのことも、自分の在り方のことも、決めるのはすべて自分です。

家族に話しても、わかってもらえない。
昔の友人とは、話が合わなくなった。
起業仲間には、弱みを見せにくい。

そうして、誰にも本音を話せないまま、一人で抱え込んでいくのです。

孤独を感じるのは本物を求めているから

しかし、孤独を感じるのは、欠陥ではありません。

表面的なつながりでは、満たされなくなっているということです。

誰とでも話を合わせて満たされるなら、そもそも孤独は感じないはずです。

孤独は、あなたが本物とのつながりを求めているサインなのです。

起業の孤独を、起業塾やコミュニティで埋めると何が起こる?

「でも、仲間がいたほうが心強いのでは?」と思うかもしれません。

もちろん、それが合う人もいます。

しかし、孤独を埋めるために群れると、多数派のセオリーに自分を合わせることになります。

皆がやっているから、やる。
皆が選ぶから、選ぶ。
皆と違うのが怖いから、違和感を飲み込む。

すると、孤独は減っても、自分の直観からはどんどん遠ざかっていきます。

皆が選ぶ道が、あなたにとっての最善とは限らないのです。

私は起業塾ではなく、メンター1人を選んだ

私が独立を考えたとき、コーチとして売れたい人の多くは、有名な起業塾に入っていました。

しかし私は起業塾には入らず(そもそも起業塾に入るという選択肢自体を知らず)、他と比較検討もせず、「この人だ」と感じたメンター1人に、直観・即決で高額投資しました。

そして実は、メンターから、知識として特別なことを教わったわけではありません。

私はその人の在り方、周波数に密に触れ続け、それを素直に受け取り続けたことで、制限が自然に外れていったのです。

そして、すでに起業塾に通っていた人たちを一気に抜き去って起業を成功させ、あっというまに単価300万の契約をいただけるコーチになりました。

ただ、そんな私も独立のときも、補助金の面談で中小企業診断士の方に「その状態で独立すべきではない」と散々止められました。

普通なら、10人中9人は思いとどまる場面です。

しかし、私は何も感じませんでした。

「この方には、そう見えるんだなあ」と思い、そのまま普通に独立し、普通に法人化しました。

多数派に囲まれて安心するより、直観ひとつで選ぶ。

「ただ繋がりを増やしたいわけじゃない」という抵抗を抱える人は、惰性の繋がりで余計なエネルギーを使うことを意識で拒んでいます。

そういう人は、少ない本物とタッグを組むほうがむしろ上手くいくのです。

なぜ集団に馴染めない人ほど、本物とつながれるのか?

実は、私自身、もともと集団に馴染めない子どもでした。

私の両親は、二人とも生まれつき霊感があり、対人支援を生業の一つにしている、本質的には自由人です。

「あそこは気が悪いよね」といった話題が当たり前に繰り出される家庭で育ち、私は両親の資質をほとんどそのまま引き継ぎました。

人の本質が視えてしまうので、世間的に好評な人でも「この人、嘘ついてるのに」と好きになれない。

思春期には、それが集団に馴染めない原因になりました。

高校生の頃からは、暇さえあれば一人で神社に通うようになりました。

人間より、自然や動物、神社、「目に見えないお友達」といるほうが楽しかったのです。

「学生なのに、疲れたOLみたいだね」と揶揄されたこともあります。

しかし、大人になって今にして思えば、それはすべて必要なことでした。

悟りとビジネスの統合を、エンパワメントの連鎖の起点となる対人支援者にお教えするために、孤独だった時間は、本物を見分ける感度を育てた時間だったのです。

起業の孤独との戦いに、どう向き合えばいい?

では、起業の孤独とは、どう向き合えばいいのでしょうか。

答えは、戦わないことです。

孤独を、埋めるべき穴として扱うのをやめるのです。

私は神社もホテルのラウンジも、そのエネルギーを浴びたいかどうかで選びます。

人も同じです。

相談内容や肩書きではなく、その人のエネルギーを浴びたいかどうかで選ぶ。

そう選ぶと、つながる人の数は減るかもしれません。

しかし、つながる人の質が変わります。

群れてつながるのではなく、心地よい在り方の共振共鳴でつながる。

これが、今孤独なコーチが勇気をもって選びとるべき道です。

自分が変わると、周りが変わる

私自身、真理を頭で理解し、手放すことを明確に始めてから約2年で、お金も幸せも増え、周りも変わり始めました。

友達とご飯を食べながら、「うちら幸せだよね」という会話が自然に出てきます。

外に仲間を探しに行ったのではありません。

自分の内側を手放し続けた結果、周りが変わってき、必要な縁、機会、お金が自然に循環するようになったのです。

一人では孤独を抜けられない理由

ここまで読んで、「孤独と戦わず、在り方でつながればいいのか」と思ったかもしれません。

実際は、ただそれだけです。

しかし、これを一人でやるのは難しいのです。

私自身、ビジネスを半休止した精神探究の3年間、師を求めて各界の方に会いに行きました。

ハリウッド在住の海外コーチ、ベストセラー作家、皇室関係者、人間国宝。
国賓や政治家が参加する国際イベントにも参加しました。

真理はどこにあるのか?
「本物」はどこにあるのか?
なぜ、掘っても掘ってもキリがないのか?

求めて得た縁なのに、嫌な思いをすることも少なくありませんでした。

そう行き詰まっていた日の朝、起きたら唐突に、光ではない光、闇ではない闇、源の渦が自分の内側に視え、世の中の真理、自分自身の本質そ悟りました。

悟りとは日常的に進化していくためのプロセスです。

その悟りをもって、私は誰かに教えを求めることも、探究という在り方も終えたのです。

ここに辿り着くまで、私は3年かかりました。

言葉にするのは簡単ですが、孤独のなかで直観を信じ続けることは、実際には揺らぎやすいものです。

在り方を確立し、安定するまではメンターのサポートを得たほうが良いでしょう。

私は在り方で売れるまでのプロセスを、「上げる・観る・手放す・決める・創る」の5つのシフト、SATORI 5SHIFTとしてお伝えしていますが、ご縁がある方は、コーチであるか、起業家であるかという以前に「魂に真摯である人」たちです。

これもやはり、共振共鳴で繋がっているのです。

あなたが孤独の正体を観て、つい群れたくなる不安を手放したとき、つながるべき人とのご縁が自然に巡り始めます。

孤独を受け入れてからが、本当のつながりの始まり

コーチの起業が孤独なのは、あなたに欠陥があるからではありません。

本物とつながる前の段階にいる、というだけのことです。

もちろん、孤独を埋めるために、群れて安心する道を選ぶこともできます。

そこに良し悪しはありません。

多くの生物が群れで行動するように、生物としてどこにでも見られる普通のことだからです。

しかし、あなたは選ばなかったほうは体験できない。

多数派に合わせて孤独をごまかす限り、在り方で響き合う人とだけつながる喜びを、味わうことはできないのです。

あなたは、孤独を埋めたいですか?それとも、本物とつながりたいですか?