こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
SNSで集客活動をしていると、ありがちなのが誹謗中傷や、サービスに対する文句や要求に遭うということです。
今回は誹謗中傷に対する心構えと5つの対処法についてお伝えしていきます。
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SNSの誹謗中傷に対してまず冷静に考えるべき大前提
SNS集客が上手くいけばいくほど、あなたの発信はより多くの目に触れることになります。
中には、誹謗中傷とまではいかなくても嫉妬まじりのやっかみを受けて、「SNSを見るのも嫌だ」という状況に陥ってしまう人もいるかもしれませんね。
せっかくあなたがビジネスを頑張っているのに、そうしたことが心が折れるきっかけになってしまのは、とても勿体無いことです。
誹謗中傷に対処する前に、まず大前提として考えるべきことがあります。
そもそも、相手はあなたのクライアントですか?
たとえば、あなたが誹謗中傷や、サービスに対する文句、要求に遭ったとして、まず第一に考えてみてください。
その相手は、あなたのクライアントですか?
もしあなたと契約を結んでいるクライアントであれば、その内容には向き合う必要があるかもしれません。
もちろん、度を越した誹謗中傷はクライアントかどうか以前の問題です。
しかし、たとえばサービスに対する文句や要求を言ってくる方が、あなたのクライアントではないとしたら?
あなたが「クライアントになってほしい」と思える相手ではないとしたら?
SNSのフォロワーであるというだけで、メルマガの読者であるというだけで、あなたにそうした批判や文句を注文をつけてくるのだとしたら、はっきり言って、文句を言われる筋合いはないはずです。
あなたのビジネスは、あなたとクライアントだけのもの。
他の誰のためのものでもありません。あなたの好きにやればいいのです。
まずはそこで一旦線引きをしましょう。
マーケティングの成果が出ている証拠でもある
あなたに何か言ってくる方がいるということは、あなたの存在がその人に届き、あなたのメッセージがその人を「物を申さずにはいられない」状態にしているということです。
結果として表に出てきているのが誹謗中傷や文句、要求だったりするわけですが、マーケティング目線で言えば決して悲観するようなことではありません。
なぜなら、あなたの存在が誰にも知られていないなら、相手からわざわざコンタクトをとりにくるなんてあり得ないわけですからね。
形はどうあれ、あなたの存在が他者に届き、あなたのメッセージが他者に届いているということ。
マーケティングという観点で見れば、むしろ「成果」として確信を得られる出来事であるとも言えます。
SNS誹謗中傷に対する具体的な5つの対処方法
では、具体的にどう対処すればいいのでしょうか?
5つの対処方法をご紹介します。
- 受け流す
- 無視する
- フォロー解除や登録解除を促す
- ブロックする
- 接点を持たない仕組みを作る
①〜④についてはある意味定番ですよね。
でも実際は、
「こんなことで本当にブロックしていいのだろうか?」
「こんな門前払いするようなことをしていいんだろうか?」
という風に、これらの対処を躊躇することもあるのではないでしょうか。
たとえば、あなたのサービスを見た人が、こんなことを言ってきたらどうでしょうか?
一見、真っ当なことのような物言いをしてくるような場合もあれば、いちゃもん同然のことを言ってくる人もいるかもしれませんね。
酷い場合は、ただの罵詈雑言の場合もあることでしょう。
想像してみてください。
このようなことを言ってくる人が、あなたを頼り、信じ、お金を払い、アドバイスを受け入れ、成果を出すために頑張れると思いますか?
答えは、NOですよね。
なので、これらの方々はあなたのクライアントではありません。むしろ、クライアントにしたら後々トラブルになります。
言われたことを参考にするかどうかは、あなたが決めていいのです。
では、ブロックしていいのか?無視していいのか?という点ですが、これもあなたが自由に決めて良いことです。
二度と敷居を踏ませたくない、と思うくらいイヤなことを言われたのならブロックすればいいですし、
目に入らなければそれでいいや、と思うのでしたら、無視したり、ミュート機能があればミュート機能を使えばいいと思います。
どのみちあなたのクライアントになる方ではありません。
もしあなたについて更なる誹謗中傷を展開するとしても、その人の言っていることを真に受けて信じる人も、あなたのクライアントにはなり得ません。
あなたは趣味や自己満足、馴れ合いのためにSNSをやっているのですか?
万人に好かれるためにSNSをやっているのですか?
違いますよね。
まだ見ぬクライアントと出会うために、SNSに取り組んでいるはずです。
どんな形であれ興味を持ってくれたことにだけは感謝し、心置きなく縁を切りましょう。
あなたには、他にもっと助けるべきクライアントや、まだ見ぬクライアントがいるはずです。
あなたがSNSで傷付いたり、嫌な思いをすることで、パフォーマンスが落ちたり、あなたのサービスを必要としている人に見つけてもらいにくくなることの方が大問題です。
誹謗中傷を言う人と接点を持たない集客の仕組みをつくる
誹謗中傷や、あらぬ文句、要求というものが発生するのは、大抵は「無料のフィールド」です。
SNSは特に、無料の情報やノウハウだけを収集するクレクレさんの温床になりやすい場所です。
クレクレさんは、こうするべき、これはおかしい、こうしてほしい、ああしてほしい、といった主張はするものの、「あなたにお金を払ってサポートをお願いする」ということはありません。
ですが、SNSが集客に便利なツールであることも事実ですよね。
だからこそ、SNSを入り口として「あなたのサービスを本気で必要とする人とだけ関わるフィールド」を作ることが、長期的にビジネスをするためには必要不可欠なのです。
メルマガ・LINE・有料の接点を駆使する
残念ながら、クレクレさんたちとの接点を完全に断つことは難しいものです。
どんな工夫をしても、どんな壁を用意しても、「あれだけ守備を固めていたのに、どうやって突破してきちゃったの?」という人はどうしても出てきます。
こうした人があなたのサービス案内の場にまできてしまったら、直接話してお帰り頂くしかありません。
しかし、そのような接点をグッと減らし、本気の人だけをサポートする仕組みを作ることは可能です。
ポイントはこちら。
アンケート回答などの手間がかかるような仕組みを挟んだり、最終的な接点は有償の場にすることで、かなり多くのクレクレさんや、誹謗中傷系の人と接点を持ちにくくなります。
個人起業家はどうしても体一つなので、無償の機会を増やして見込み客を捌く、というスタンスは不向きです。
利用媒体の変更は手間がかかるので最終手段ですが、ブログなど自分のプラットフォームがしっかり育っていれば、そこまでの負担にはなりません。
媒体特性には注意が必要
匿名媒体のTwitterやInstagramは特に誹謗中傷系の人が発生しやすく、特にTwitterは多い印象があります。
一方でFacebookはそうした行為が少ないのと、能動的なサーチをしなければ到達できないブログも少ない傾向です。
仕組みさえ手に入れれば、トラブルに見舞われる機会も減り、より快適にクライアントのサポートに集中できるのではないでしょうか。
まとめ
話は戻りますが、あくまで大切なのは、「相手が自分のクライアントかどうか」です。
あなたがパワーを割くべきは、あなたを必要としている「これからクライアントになる人」そして、「いまクライアントとしてお付き合いしている人」です。
そして、少なくともあなたが「この人、サポートしたくないな、関わりたくないな」と思うなら、その人はあなたのクライアントではありません。
つまり、あなたの人生にも、あなたのビジネスにも全く関係が無い人です。
心を傾けても時間の無駄なので、しっかり対処してビジネスを育てていきましょう!