集客活動しているのに結果が出ない人の特徴

こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。

「人一倍行動しているのに結果が出ない」
「毎日SNS投稿しているのに集客できない」

そんな悩みを持っているコーチは少なくありません。

集客活動において結果出ない(売上に繋がらない)理由はいくつかあります。

集客できない3つの原因

集客ができない原因は大きく分けて3つあります。

集客できない3つの原因
  1. そもそもの行動量が足りない
  2. ビジネスの仕組みが完成していない
  3. 貧乏マインドで発振している

一部例外もありますが、リストが入らない、セールスに繋がらない、契約率が低い、客質が悪いなど、集客活動に端を発するあらゆる悩みの原因は、この3つのいずれかにほぼ必ず当てはまります。

原因1:そもそもの行動量が足りていない

これは売れないコーチやビジネス初心者によくある原因で、もっとも基本的な前提となる部分です。

クライアントというのは「お金を払うだけの価値を感じるから、お金を払う」わけです。

そこを「お金を払ってもらうから価値を提供する」と勘違いしているコーチがいます。

本当は、売れる前に有料級の価値を提供できているかどうかが重要なわけです。

しかしビジネス初心者に関しては経験不足のため「質の良い価値提供」がきません。

そんな初心者が、まだ見ぬクライアントに選んでもらうだけの価値提供をするためには存在を知ってもらい、興味を持ってもらうための行動量に人一倍重きを置くことが必要不可欠です。

つまり「質より量」でいかにアウトプットを増やし、見込み客に認知してもらえるかどうかが鍵となります。

SNS行動量の目安とは?

目安となる行動量は利用する媒体やコンセプトによって様々ですが……もしあなたが、オンラインで売れたことがないのであれば、

集客媒体において毎日投稿するのは当たり前だと考えてください。

投稿しない日があるというのは、店舗ビジネスであれば開店作業をしていないようなものです。

また、コメント周りなどの交流活動は1日30件が最低ラインと考えてください。

ただ自分のテリトリーで投稿するだけというのは、無人島で独り言をボヤいてるのと大差ありません。他の人の島に出かけて交流し、あなたが存在していることを知ってもらってください。

もちろん、ライブ配信なども週2以上はやったほうがいいでしょう。

見込み客からすれば、文字や写真だけではあなたを信頼するための情報が足りないかもしれません。顔色、声色、表情からしか受け取れない価値や情報もあるからです。

売れるまでは「ラクして稼ぐ」に逃げてはいけない

いかがでしょうか?これは実際にクライアントさん達にお伝えしている、最低限の行動量目安です。これでも他のビジネスコンサルに比べたら、まだ優しいほうです。

なので、これくらいは「やって当たり前」だと受け入れてください。これくらいは普通です。

私も含めて皆ラクそうに稼いでるのは「やって当たり前」の基準が売れてない人よりも高いだけなのです。

売れる人は、どこで力を抜き、どこで突破力を発揮すべきかを理解しています。

売れ続ける人は、それに加えて潜在意識の力を使い、自由に自分の現実を創造することができます。

稼げてない、何者でもないあなたに使える「ラクできる魔法」なんてどこにも存在しないと心得てください。

それでも「ラクして稼ぎたい」というのは、「最低限の行動も価値提供もしたくないけど、相手からお金を搾取したい」と言ってるのと同じです。

そんな考え方でビジネスをやっても、痛い目を見るだけです。

原因2:ビジネスの仕組みが完成していない

これは自己流でビジネスをやってきた人に多く見られます。

このタイプの方は、私のセッションを受け始めて2〜3ヶ月で30万超えの高額契約を獲得し、一気に月商100〜300万達成される方が多いです。

ある意味「惜しい」人たちと言えるかもしれません。

この方々は、ビジネスを体系的に理解するための投資をしてこなかった方が多く、投資経験があってもマーケティングだけ、セールスだけという方が多いです。

特にコンセプトメイキングが甘かったり、断片的な集客活動をしていて導線が未構築だったりすることが多く、低単価でしか売れない、高額で売ろうとすると契約率が大幅に下がるという状態に陥っています。

こうした方々の解決方法は一番簡単で、覚悟を決めてビジネス投資をすることです。

自己流の集客やセールスで工夫と失敗を繰り返してきた方は、原因1で説明した「行動量に関する基準」は高いことが多いです。

そのため、投資先さえ間違えなければ、稼ぐ覚悟を決めてしっかりメンター投資するだけで比較的あっというまに結果が出ます。

原因3:貧乏マインドで発振している

これは売れてるコーチも売れてないコーチも、すべてのフェーズの人が陥るものです。

貧乏マインド(エゴ・損得勘定・他責)で集客活動をしていると、それが結果的に売上への焦りやお金への執着になります。

「発信」ではなく「発振」と書いたのは、そのような貧乏マインドの意識・思考・感情の波動(振動)を出すことで、貧乏マインド同士で波動共鳴を起こしてしまうということです。

自分のことしか考えてないようなマインドで活動していれば、自分のことしか考えていない人が寄ってくるか、あるいは誰も寄ってこないということが起こります。

もし朝から晩まで、寝る間も惜しんで「行動量」という圧倒的な物量と熱量で押し切る……ということができれば、たとえ貧乏マインドでも短期的には欲しい結果が付いてきます。

しかしこれは長続きしない上に、長期的にはやはり客質の悪化や委託先とのトラブル、当事者の感情的な一喜一憂という形でどこかで必ず跳ね返ってくるのです。

そのようなビジネスでは、たとえ懐が潤っても自分の魂を傷めつけることになるかもしれませんね。

いくら売りたいかよりも、どう売れたいか

ビジネスをする以上、「いくら売るか」という額面に対する夢や欲求は避けて通れないものです。

もちろん、「年商◯◯なコーチになる」という目標を持つのは良いことです。お金で解決できる欲求や悩みは、さっさと消化しましょう。

それに考えるだけでワクワクするような目標であれば、それはビジネスを進める上で大きな指針となります。

しかし断言しますが、その目標が叶ったところで、際限のない欲や不安、嫉妬や比較、迷いや憂鬱の感情が消えることはありません。

人生の目的、魂の願いというレベルの話から見れば、年商◯◯という目標はファッションのようなものです。

あなたが欲しいもの、やりたいことが叶う額さえ手に入れば、その先の売上というのは、あってもなくても大きくは変わりません。

なのでその先は、いくら売りたいかよりも、どう売れたいかという「在り方」がより重要になります。

あなたがこの人生ですべきは、まず自分を200%幸せにし、成長を通して得たものを周囲に分かち合っていくことです。

だからこそ、自分の幸せを叶えることができたら、愛あるビジネスへシフトしてくださいね。

そうすればその波動に共鳴する人がクライアントになるので、集客もセールスも、セッションすらストレスのない幸せなビジネスを、末永く続けることができます。