なぜあなたはネガティブを「手放せない」のか?

こんにちは、プラチナマインド®️コーチのmai(@maimecc)です。

「ネガティブを手放す」
「執着を手放す」

これらはビジネスをスムーズに進めていくうえで大切なことです。

これができるかできないかで、「好きなことを好きなときに、好きにやっているだけで軽やかに売れる」「お金に困らず、当たり前に入金がある人生になる」かどうかが決まると言っても、過言ではありません。

NLPではこれを「潜在意識のクリアリング」と言ったり、スピリチュアルでは「潜在意識の浄化」みたいに言うこともあるかもしれませんね。

しかし「教えてもらったイメージワークに取り組んでも手放せない」「本当にこれで手放せているのか?」「手放せている気がしない」という、スッキリしない・意識が変わらないと悩んでいる人も少なくありません。

「手放す」ことへの前提が間違っていないか

私も説明上、「手放しましょう」という表現で教えることは多いです。

一番シンプルで、万人にわかりやすい表現のひとつだからです。

しかし本当は「手放す」必要なんてありません。「手放す」という前提自体が、非常に誤解を生みやすいのです。

手放すことを繰り返して「成熟した自分」「理想的な自分」に近づくというイメージを持ちやすいですが、本当は本来の自分は最初からパーフェクトなんです。

前提として、本来は最初からパーフェクトなのに、「ネガティブを手放さないとパーフェクトになれない」というのはおかしな話なのです。

パーフェクトな私たちが不自由である理由

地球にしろ、私たちにしろ、他の生命にしろ、神様とされているものにしろ、すべてが元を辿れば宇宙から生まれています。

どの星のどの次元からやってきて、今どこのどんな次元にいるのか。それは各々違いますが、起源そのものは同じです。

宇宙は広いですが、私たちの起源は「すべてが生み出される宇宙の源」であり、私たちはその一部、源の分御霊のようなものなのです。

今の私たちは肉体をもって生きています。しかし私たちが「すべてを生み出す源」の一部であるなら、本当なら同じことが私たちにもできると思いませんか?

お金くらい、簡単に創り出せると思いませんか?

宇宙の源が「お金が稼げない〜」なんて言うわけがありません。

しかし……今の私たちはすべてを生み出すことができていない。

なんでもできる万能存在の一部のはずなのに、空を飛べない。手から火や水を出したりできない。

なぜか?

すべてを生み出せる宇宙の源の次元は、遙か高次の存在です。

そして私たちは、わざわざ不自由を経験するために低次元である地球で生きることにした存在だからです。

どういうこと?と思うかもしれませんが、ニュアンスとしてこう捉えてくれれば良いです。

「なんでもできるすべてに恵まれた日々に飽きて、ハラハラドキドキの冒険をしたくなった。それが地球で体験できると聞いて、不自由体験アトラクションに申し込むことにした」

もちろん、そんな不自由体験アトラクションに参加することで、魂として多くの経験を蓄えて成長できるという側面もあります。少し過酷な旅をして肝が据わるのと似ていますね。

地球でのこの色々上手くいかないビジネス体験ないし人生体験というのは、そもそも私たちが望んで体験中のレベルアップボーナスお楽しみクエストというわけです。

「手放せない」「手放せている気がしない」と悩んでいる人たちは、そもそも自分たちはパーフェクトな存在であり、パーフェクトな存在である私たちにとってこの人生はお楽しみボーナスである」という前提がすっかり抜けてしまっているのです。

パーフェクトなのだから、その気になればなんでも手放せるし、「手放すことでダメな自分を直す」のではなく、「手放すことで本来の自分に戻っていく」というのが真実なのです。

本来の自分に戻すだけなのだから、手放すことに努力も気合も必要ないんですね。

手放すとはどういうことなのか?

しかし大変残念なことに、地球での不自由体験アトラクション、レベルアップボーナスクエストもそろそろ終了のお知らせというフェーズにきています。

これは簡単に言ってしまえば、今まで低次元にとどまっていた地球がアトラクションの提供を終了し、高次元に移行していくことを決めたから。

これがよく言われるところの「アセンション(次元上昇)」です。

地球がアセンションしていくことに合わせて、私たちもアセンションしていくわけですが、アセンションでは古くて重いネガティブな周波数を外していく必要があります。

そしてこれがそのまま「手放す」ということの本質的な意味になります。

古い周波数を外して、本来のパーフェクトな自分に戻るための手段。それが「手放す」ということなのです。

そうは言っても古い周波数を上げて次元を上げていくにはどうしたらいいか?と思うかもしれません。

しかしアセンションのお膳立てに必要なことは、道徳の教科書にも載っているようなごく当たり前のことを意識し、行動していくことです。

たとえば、感謝が大事、愛情や思いやりを持つ。明るく前向きに取り組む。人のせいにしないなど。

まずはマインドを整え磨くこと、引き寄せや量子論や霊能力や潜在意識といった、テクニカルなことに目を向けるよりまえに、あなたの思考を見直していくこと。

これが何よりも大切なことなのです。

マインドについてどのように考えたら良いかは、以下の記事を参考にしてください。

ネガティブを厄介もの扱いしない

私たちはネガティブ≒古い周波数があったからこそ、この地球人ライフをを存分に謳歌することができました。

もともと源の一部でパーフェクトだった私たちにとってこの古い周波数は、地球人ライフを楽しむために、使い古いした重装備みたいなものだったのです。

使い古いした装備を、あなたは厄介もの扱いして投げ捨てますか?

今までありがとう、本来の私に戻るのでもう必要ありません」ですよね。

自分が創り出した現実と、そんなあらゆる体験を創り出してきた自分に感謝して、本来の自分に返っていく。

それが「手放す」なのです。

ABOUT US
プラチナマインドコーチ mai
株式会社エンパワーコーチング
代表取締役 大場 麻以(mai)
プラチナマインドコーチ
成幸を叶えるマインドメンター
ビジネスロジックからアセンションまで、起業家が自由と豊かさを叶えるためのビジネス&スピリチュアルを教えています。
「目を醒ましてビジネスで遊ぶ生き方」を体現中。コーチやコンサルタント、カウンセラーの養成を通して本質の伝播・エンパワメントの連鎖を創る活動をしています。
マンツーマンセッション、グループセッション、オンラインサロン主宰など。
自由気ままな一人社長です。法人はノリで立てた。自然、寺社仏閣、一人旅が好き。