こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
集客活動でメルマガやLINEを利用している人は多いと思います。
「誰も登録してくれない……」
「全然リストが集まらない……」
「売上が立たない……」
こうした悩みを持っている方は少なくないのではないでしょうか。
ここでは、なぜあなたのメルマガに誰も登録してくれないのか、なぜリストを集めることができないのか、その理由を説明します。
リストとは、見込み客の個人情報の名前やメールアドレスといった連絡先(個人情報)のことです。リストを集めてビジネスを構築することをリストマーケティングと言います。
リストが集まらない理由1:あなたの存在が認知されていない
リストが集まらない理由の大半を占めるのは、そもそもあなたの存在が見込み客に認知されていないということです。
これは大抵は行動の絶対量が不足していることが原因です。
「あんなにSNSを頑張って更新しているのに」は思い上がり
もしかすると、あなたは日頃からSNSやブログなどを更新することで、認知度を上げるために日々頑張って行動していらっしゃるかもしれませんね。
毎日頑張ってるのに認知されてないわけがない!と思うかもしれません。
しかしよく考えてみてください。
あなたが頑張っているのと同じかそれ以上に、あなたの同業他者も頑張っています。
見込み客からすれば、誰がより頑張っているかどうかなんて関係ありません。
見込み客があなたの発信を1日1回見たとしても、あなたの同業他社の投稿を1日10回見ているかもしれません。
単純に何度も目に入る相手に興味を持ちやすいのは当たり前ですよね。
リストを集めるための行動量は本当に足りていますか?
もしメルマガ登録のランディングページにアクセスすら集まっていないとしたら、そもそもの行動量が足りない可能性が高いです。
行動量に関しては、「ここまでやれば大丈夫」という基準は存在しません。
認知されていないのだとしたら、認知されるまでやるしかありません。
1日1投稿で足りないなら1日2投稿、1日50件のリプ巡回で足りないなら、100件のリプ巡回。
今の行動量を2〜3倍にすると、アクセス数や登録数などの数値は大きく変わる可能性があります。
質の問題は、量の問題をクリアしたときに初めて浮上するものです。
まずは行動量の不足を疑いましょう。
リストが集まらない理由2:あなたの商品に興味がない
認知はされていて、行動量も十分担保できている場合、続いて可能性があるリストが集まらない理由は「あなたの商品に興味がない」というケースです。
お客様になる可能性がまったくない相手は、あなたの商品に興味を持ちようがありませんよね。
それ自体は構わないのですが、興味がない人ばかりであるとなると話が変わってきます。
そもそも商品に需要はあるのか?
メルマガは本サービス、バックエンド商品に関連する内容を配信しているはずですが、そのサービスや商品自体に需要があるかどうか、という問題があります。
人がお金を払う市場でビジネスをしなければ、当たり前ですが集客することはできません。
ビジネスをするには、「一定数の人がお金を払う市場」でポジションをとってビジエンスをする必要があります。
もしリサーチ不足のままサービスやコンセプトを決めてしまっていたのであれば、リストの集め方を試行錯誤するよりも、ポジションそのものを変えてしまった方が早いということもあるのです。
発信が自己満足になっていないか?
もし毎日発信をしているとしても、たとえば食べたもの、行った場所、あなた自身のお気持ちを発信している場合はどうなるでしょうか?
見込み客は、あなたのことを認知してはいるかもしれませんが、あなたのサービスに興味を持つことはありませんよね。
どんなにSNSやブログに取り組んでも、ただ自分の好きなように発信しているだけでは集客に繋がりません。
こうした自己満足の発信になってしまっていたり、SNSのフォロワー集めに必死だったり、淡々と情報発信するだけになってしまっていて「お客様に価値を届ける」という集客の原則が抜け落ちている可能性があります。
リストが集まらない理由3:コンセプトに差別化が欠けている
続いて考えられる原因は、ポジションに独自性が欠けているというケースです。
広告を出していたり、Google検索を中心に集客している場合はそこまで影響を受けません。
なぜなら、あなたのサービスを競合他社のサービスと比較しにくいからです。
しかしSNSで集客し、リストを集める場合はこのポジションの独自性に注意する必要があります。
強力な競合他社と同じ土俵で顧客の奪い合いをしていないか?
たとえば「起業家育成」というポジションは星の数ほどあります。
しかし、その星の数ほどいる起業家育成サービスは、たった一種類のサービスがすべての顧客を独占しているというわけではありません。それぞれのサービスがしっかり売上を立てています。
一見すると同じジャンルなのに、なぜそれぞれ売上が立つのでしょうか?
それは、それぞれのサービスが「他所にはない独自性」を打ち出しているからです。
つまり差別化をしているということですね。
競合他社が網羅していない対象・価値・フィールドにセグメントする
リスト以前の問題になりますが、すでに強者がいるフィールドで、それを瓜二つに模倣しても上手くいきません。
たとえば、競合他社がサポートしていない相手をサポートする。
競合他社が提供していない価値を提供する。
競合他社がいないフィールドで展開する。
たとえ同じ業界だったとしても、異なるビジネスの展開をすることで、他社と差別化することができます。
差別化することで、あなたのサービスやメルマガにも見込み客が流れてくるようになるのです。
リストが集まらない理由4:メルマガ登録までの導線が不完全である
だいぶ少なくなってきましたが、未だにメルマガ登録フォームにいきなり飛ばしたり、LINEの友達追加画面に飛ばすということをしている人が未だにいます。
これは例えるなら、インターフォンの前に立った瞬間、玄関前に飛ばされたようなものです。
相手からすれば心の準備ができていないし、唐突ですよね。ただ家の前に立ち止まっただけで、家に入るつもりはなかったかもしれません。
不親切な導線設計はリストを取りこぼす原因のひとつになります。
ずばり言うと、ランディングページは必ず設置してください。
もちろん、メルマガではなくLINEだったとしてもです。
どんなメルマガなのか?
登録するとどんなメリットがあるのか?
そうしたことを丁寧に説明することで、登録するか否かを相手に選ばせてあげるのが大切です。
リストが集まらない理由5:個人情報を渡すほどの魅力を感じない
今、さまざまな起業家が、あらゆる特典をつけてメルマガ登録を促しています。
登録する側からすれば、できるだけラクに、お手軽に、ノーリスクで有益な情報が欲しいわけです。
起業家サイドからすれば図々しい話ではありますが、こうした相手のニーズに応えて、無料で有益な情報・サービスをメルマガ特典として提供する必要があります。
強力なフロントエンド商品を特典に設けていますか?
わざわざメルマガに登録するなら、相応以上のメリットを享受したいというのが相手の本音です。
そのニーズに応えるなら、強力なフロントエンド商品をメルマガ特典として付与する必要があります。
相手には、わざわざ名前やメールアドレスを入力してもらって、メルマガに登録してもらうわけです。
一連の入力作業は面倒ですし、個人情報を相手に渡すという、一応のリスクもついてくるわけです。
その「面倒さ」「抵抗感」を吹っ飛ばして「今すぐ登録したい!その情報を早く入手したい!」と思ってもらえる特典をつけているかどうか、改めて確認してみてください。
まとめ
リストが集まらないと言っても、その原因は多岐に渡ります。
今回、リストが集まらない理由を1〜5まで説明しました。もし当てはまりそうな要因があれば、早速改善してみてくださいね。
あなたのメルマガが読者で溢れ、ビジネスが発展することを祈っています。