こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
私は見ての通り、有料サーバーをレンタルし、独自ドメインを取得し、Wordpressでブログを書いています。
ブログにかけるコストは年間で1〜2万円くらいなので、 決して高いコストがかかっているわけではありません。
この程度の初期投資を「高い出費」だと感じるようなら、そもそも起業して稼げるようになりたいなんてことを目指さないほうがいいくらいです。
なぜnoteでもなく、アメブロではなく、Wordpressなのか?
その理由を説明します。
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noteやアメブロなどの無料媒体には多くのリスクがある
アメブロやnoteをはじめとした無料媒体には、運営母体がおり、運営母体による運営方針が明確にあります。
つまりアメブロやnote上に築いたコンテンツは、運営母体次第で生き死にが決まるということです。
運営母体がオワコン化してコンテンツが死ぬリスク
運営母体の懐を借りてコンテンツを育てるということは、運営母体が衰退すればコンテンツの価値までもが衰退するということです。
厳密には、そのコンテンツがどんなに良いものであっても、人の目に触れなくなるリスクがあるということです。
『mixi』や『はてなブログ』が一世を風靡したことを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一時期は誰もが『mixi』を利用し、ブロガーは誰もが『はてなブログ』を利用しました。
しかしmixiはサービスを終了し、あれほど王道として流行った『はてなブログ』は起業界隈ではもうほとんど見かけません。
当時は、それが終わる時代が来るとは夢にも思いませんでした。
今ある『アメブロ』や『LINE』『note』の運営母体にどのような危機が発生し、サービスがどのようなタイミングで終焉を迎えるかは誰にもわからないのです。
前触れなくアカウントを削除・凍結されるリスク
運営母体やサービスが今すぐ終わるリスクがあるということは、あまり考えにくいですよね。
しかしサービス上のアカウントやコンテンツがある日突然凍結されたり、削除されることは日常的に発生しています。
私の周りにも次のような人は実際にいました。
- 突然フォロワー1000以上のアメブロをアカウントごと消された人
- 数万の収益を産んだnote記事を削除された人
- 集客の命綱だったLINEをBAN(削除)された人
私の限られた人脈の中でもこうした話を聞くので、噂や又聞きレベルだと数え切れないほど実例があります。
どうすれば凍結されないのか?どうすれば削除されないのか?といった「運営対策」は当然講じる努力をするのですが、凍結や削除の原因を、大抵の場合、運営は教えてくれません。
そのため、違反した規約条項を推測し、仮説を立てて対策するしかないのです。
また今は規約に抵触しなくても、運営方針が変われば、事前告知もなく、明確な理由が不明なままアカウントコンテンツが削除されます。
目先の利益ではなく持続可能な基盤作りを大切に
起業家にとって、コンテンツは資産です。
無料媒体にコンテンツのすべてを委ねるということは、ビジネスの命運を他社に預けるようなものです。
あなたのビジネスやコンテンツは、この先何年もかけて育てていくものであるはずですよね。
太く長くビジネスを続けるなら、「無料」という目先の利益ではなく、「信頼性・安定性」という長期的な利益に目を向ける必要があります。
そもそも無料媒体が無料利用できるかというと、広告やスポンサーからの利益や、他事業で生まれた利益を回しているからに過ぎません。
無料というメリットを享受する分、相応のリスクを背負っていることを忘れてはいけません。
無料には無料であるだけの理由があるということを肝に銘じる必要があります。
Wordepressブログを集客に利用するメリット
意欲の高い見込み客を集めやすい
まずWordpressブログは意欲が高い、つまり『契約・申込確度の高い見込み客』を集めやすいというメリットがあります。
私自身、SNSを利用していますがリスト(メルマガ登録者)集めだけならSNSでも簡単にできます。
私の実感としても、ブログ経由で流入するリストのほうが質が高く、契約率が高いです。
SNSにおいては、どんなに良質なコンテンツを流しても人の目に留まらなければ価値を発揮できませんし、目に留まったとしてもそのコンテンツを一生懸命読み込もうとするユーザーは少数派です。
これはSNS型メディアとして『フォロー・フォロワー』という概念を持つnoteやアメブロも同じです。
興味がある人のアカウントをフォローし、更新された記事に興味があれば『受動的に』目を通すのがnoteやアメブロ読者であり、
悩みを解決するために情報を検索し、その答えを検索エンジンで『能動的に』探し求めているのがWordpressブログの読者です。
情報を受け取るにあたって、そもそも読者のスタンスに大きな違いがあることがわかると思います。
実際、検索エンジンから私のブログを見に来て、私のブログを読み込んで来られた方は、私のサービスが高額であるにもかかわらず、契約する気満々で来られます。
コンテンツの価値は『コンテンツの質×見込み客の姿勢』で発揮されるかどうかが決まります。
どちらが欠けても集客には機能しないのです。
Google検索順位を向上させやすい
Google検索で検索結果が上位表示されるほど、サイトクリック率=訪問率が上がります。
この上位表示獲得は一見難しそうに見えますが、
- ブログの提供サービス(提供価値)を明確かつ一本化する
- 基本的なSEO対策を施す
- 質の高いコンテンツを蓄積し続ける
- コンテンツを定期的にメンテナンスする
- 成果は長い目で見る
これらに取り組めば、上位表示は難しくありません。
私はWEBライティングもSEOスキルも、一度も学んだことがありません。
わからないことは調べて試してきた程度です。
それでも検索順位TOP5以内に入る記事はいくつもありますし、ブログには日々検索流入があります。
WordPressで集客ブログを運営するにあたり、高等な技術は必要ありません。
これがnoteやアメブロの場合、Googleからの評価はnoteドメイン、アメブロドメインに付与され、執筆者のアカウントに付与されるわけではありません。
そのため、SEO対策の努力は検索順位に反映されにくいという側面があります。
数年前の記事でも集客に貢献し続ける
WordPressブログの最大の魅力のひとつは、どんなに過去の記事であっても集客・リスト獲得に貢献し続けてくれるということです。
基本的にWordpressで執筆した記事は、そのコンテンツが読者の悩みを解決するものであれば、時間の経過と共に評価が向上していきます。
つまり執筆して1ヶ月後は底辺の掲載順位でも、半年後にはTOP5入りするということは珍しくないからです。
その後もしっかり定期的にメンテナンスしていけば、常に上位表示され続け、見込み客を呼び込み続けます。
コンテンツそのものが優秀な集客システムとして稼働し続けてくれるのです。
この点、noteやアメブロ、Twitterやインスタは過去記事を読もうと思ったら、遡るのに一苦労します。はじめて訪問した見込み客は、基本的には最新の記事を中心に閲覧しますね。
しかしWordpressブログは真逆と言って良いほどで、コンテンツの更新時系列は関係ありません。むしろ古く長く読まれ続けるコンテンツこそ価値が上がります。
コンテンツがどんなに古くても読まれ続けるという点で、ストック型のメディアとして非常に優秀なのです。
内包できるコンテンツ量と表現の幅が広い
WordPressはSEO対策からコンテンツの出し方、見せ方、広告の出し方が、他の媒体に比べて圧倒的に幅が広いです。
noteやアメブロユーザーは、筆者のコンテンツに興味があるかどうか以前にまずその媒体を日頃から利用しており、その媒体のトーンや世界観が好きであるという前提があります。
その点では、Wordpressブログはカスタマイズが自由自在なので、打ち出せる世界観も幅広く、まさに自分にとって唯一無二のホームベースを作ることができるのです。
このあたりは玄人向けですが、こだわろうと思えばどこまでもこだわれるので、庭いじりが好きなタイプの人はシンプルにハマれると思います。
コンテンツ維持の安定性が高い
運営のさじ加減ひとつでコンテンツを削除されることもなく、バックアップもとっておけるので、仮にサーバー提供元が停止しても、簡単に引越しすることができます。
他社の都合でビジネス資産の行方が決まってしまうということがありません。
このあたりは、他人の家で他人の家財を利用して住んでいるか、自分の家で自分の家財を利用して住んでいるかの違いと同じくらい、安定性に差が出ます。
見込み客の教育が捗る
集客においてもっとも大事なのは、人を集めることではなく、売上を出すことです。
それにあたって大事なのは「見込み客の教育」であるということは、起業してある程度結果を出している人なら誰もが知るところだと思います。
これは個人的な感想ですが、見込み客の教育強度に関しては、いまだにWordpressブログを超えるものはないと感じています。
たとえば当ブログは「稼げるコーチになりたい」人のためのブログです。
「稼げるコーチになりたい」人に、私が伝えたいこと、知って欲しいことは正直言って山ほどありますし、そのすべてをコンテンツを通して伝えるには限界があります。
しかしそれでも、Wordpressブログの場合はデザインも自由自在なので、わざわざ記事ごとに内部リンクを仕込まなくても、関連記事を次々に表示することができます。
「あれも読んで欲しい」「これも読んで欲しい」という意図通りに、読者にどんどん次の情報を提示することが可能なのです。
「稼げるコーチになりたい」人にとって無関係な情報はこのブログ内には一切無いので、いくらでも読み続けてもらうことができます。
これはnoteやアメブロ、Twitterやインスタはもちろん、今流行りのYoutubeにもできないことです。
私のクライアントさんが、私がびっくりするくらい記事を大量に読み込んでこられるのは、こうした「ブログ内での情報の閲覧性の高さ」の影響も多分にあるのです。
自分の悩み解決に必要な膨大な情報を獲得しやすい環境は、見込み客の教育強度の高さに繋がります。
WordPressブログ集客がブルーオーシャンになりつつある
WordPressブログ集客は、今徐々にブルーオーシャンになりつつあります。
- ブログ集客はオワコンという風評
- 時代はYouTubeという風評
- 成果が出るまで時間がかかる
- まずは無料で始めたい
- Google評価を得るための基準が上がっている
このような思惑や背景から、文章のみ・時間も労力もかかる・ランニングコストがかかるというWordpressブログは、徐々に敬遠され始めています。
つまりWordpressブログを、新たに始める人が減り、辞める人が増えているのです。
昔はただ長文を書いておけばGoogleから評価されて検索上位になる、というくらいの簡単さでしたが、今では「いかに読み手に価値を届けられるか」が非常に重要視されるようになりました。
なので、所謂『ゴミ記事=読み手に価値を与えていない記事』だと評されたら、容赦無く検索結果はランク圏外になります。
そうした点では、他の媒体と相対的に比較したら、ハードルが高いことは間違いありません。(というか他の媒体がお手軽すぎるんです)
しかしあなたのビジネスとそのための集客を一生物にしたいのであれば、決してお手軽ではないからこそ、Wordpressブログ集客という選択肢を持ってみてはいかがでしょうか。
WordPressブログ集客は思ってるほど難しくない
WordPressは使いこなせるようになるには時間がかかったり、知識が必要な面もありますが、「よくわからないから」という理由で遠ざけているなら、非常にもったいないです。
人は自分にとってよくわからないもの、得体の知れないものを遠ざけがちですが、Wordpressもそのひとつだと感じています。
ブログの作成方法はサーバー提供者が丁寧な手順ページを設けてくれていることも少なくありません。
作成過程で困ったことがあれば、Google検索すれば大抵どこかに答えが載っています。
「よくわからないから」というだけで始めていないのであれば、大きな機会損失をしているかもしれません。
これを機にあなたもぜひWordpressブログを育て、長期的な集客基盤を作ってくださいね。