こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
私は今は独立して自分の会社を経営していますが、会社員時代は副業でコーチとして月100万稼いでいました。
- 会社仕事……フルタイム
- 匿名……ハンドルネーム利用
- 顔出しなし……似顔絵アイコンを利用
- 完全オンライン……外出なし
- 100% 初見WEB集客……知人友人やダイレクトセールスなし
私自身、以前はこのような環境で活動していましたが、それでもコーチとしてしっかり売上を出すことは可能なのです。
今回は初心者向けにオンラインでコーチング起業する具体的なメリットを、私自身の事例を含めてお伝えします。
【サイト内 必読記事】「月収100万コーチになるための本質」
オンライン・コーチング起業のメリット① 外出不要
コーチングはざっくり言えば「人と対話する職業」です。
昔はカフェやホテルのラウンジでセッションをすることが主流でしたが、今ではZOOMなどの便利なオンライン会議ツールがあるため、人と話すためにわざわざ出かける必要がありません。
パソコン1台とネットワーク環境、静かな部屋があればコーチングはできます。
好きなときに働き、好きなときに休める
完全オンラインだと、起きる時間や寝る時間(昼寝も含めて)も完全に自由です。
もちろんアポイントがある場合はそれに合わせて起きる必要がありますが、出勤や外出の必要がないので、最小限の準備で仕事を開始することができます。
また会社や上司からの監視の目もないので、好きなときに休憩や昼寝、外出もできます。
有給休暇の制限もないので、体調が悪ければすぐに病院へ行けますし、身体に負担をかけず、好きなだけ休むことも可能です。
外出先は郵便局と銀行だけ
実際のところ、私は副業時代も、会社を経営している今も、一度もオフラインで仕事したことがありません。
セッションも、セミナーも、集客も、セールスも、すべてオンラインです。
仕事関連で外出する場合はどこへ行くのかというと、郵便局と銀行くらいです。
独立すると外出=プライベートや私生活のみとなるため、とてものんびりとした生活を送ることができます。
好きなときに旅行ができる
セッションやセミナーはZOOMなどのツールを使い、お客様からのお問い合わせはチャットで対応。SNSの管理や投稿はiPhoneからできます。
なので、基本的にはiPhone1台あれば旅行に出かけることができます。(長期であればPCがあった方が安心ですが)
旅行先のホテルでセッションをしたり、移動中にお客様とやりとりしたりできるので、アポイントが入ってる日ですら、旅行に出ても支障はありません。
オンライン・コーチング起業のメリット② コロナ禍の煽りを受けない
私はコロナ禍の真っ只中に独立しました。
オンラインで完結する上に非対面なので、国から営業時間を制限されることもありませんし、外出自粛に不便を感じることもありません。
コーチ業とは「理想の未来を手に入れる」ためのサポートをするものです。
なので人が自分の人生に対する希望を諦めたり、成長のための自己投資が一切なくなるようなことがなければ、時代や環境が変化してもコーチングの需要は尽きないと考えています。(淘汰はされていくと思いますが)
私もコロナ禍の煽りを受けることなく、売上も右肩上がりです。年間売上も1年目で2000万を超えました。
対面での研修業を中心に活動していたコーチは一時的に売上が落ちていたとも聞きますが、はっきり言ってコーチのオンライン起業は「コロナ禍の煽りを受けない」どころか「影響を一切感じない」レベルです。
オンライン・コーチング起業のメリット③ ビジネスにかかる経費が安い
リアル店舗のように出店する必要がないため、初期費用が非常に安く済みます。
私の場合も、主な必要経費は大抵以下の通りです。
年間に5万円程度の費用です。
もちろんこれらの費用をかけなくても、無料で始めようと思えばできます。
ですが、コーチングのオンライン起業は始めるのは簡単なので参入障も低いものの、成功する人は僅かです。
成功する人と成功できない人の差となるひとつの要因がこれらに対する投資の有無ですね。
また、実際に稼げている人をメンターに持っているかどうかも決定的な差になります。そうしたメンターは当たり前ですがタダで教えてはくれないので、そこに対する投資もするとなればそれなりに高額な経費がかかることになります。
加えてコーチングスクールで資格も取ろうとしたら、そこでさらに数十万以上の経費がかかります。
とはいえ、実際に家賃を払い続け、空間を維持管理し続ける必要がある実店舗のビジネスに比べれば遥かにラクであることは間違いありません。
だからこそ、コーチング起業は、起業の目的と投資の目的が合致させた上でしっかり投資する必要があります。コーチングがやりたいだけの人が成功しないのは、稼ぐ目的のための投資をしていないからなのです。
オンライン・コーチング起業のメリット④ 在庫が発生しない
コーチングは対話・知識・情報、そのフローの先にある結果が商品なので、物質的な在庫を抱えません。
在庫が捌けずに維持管理費がかかったり、そのせいで赤字が膨らむという事態は発生しないことも大きなメリットです。急遽環境要因的な理由で売上が落ち込むことがあっても、発生する経費は自分の生活費と、オンライン上のインフラ費くらいで済みます。
オンライン・コーチング起業のメリット⑤ 時間あたり単価が高い
コーチングビジネスは時間の切り売りと言われることもありますが、それでも会社員として働く時間の1/3で会社員収入を超えることが可能です。
私は会社員としては8時間の所定労働時間ですが、コーチングビジネスには1日1~3時間しかかけていません。セッションで1~2時間、ブログを書いたりチャットに返信したり、SNSを更新したりという作業で1~2時間といったところです。
ただ、これはある程度仕組みが出来上がってからの作業時間なので、ゼロスタートの場合は、仕組が出来上がるまで倍くらい時間がかかると覚悟したほうがいいでしょう。
ITリテラシーの度合い等にもよりますが、何事も同じように「生みの苦しみ」というのはコーチング起業にもついて回ります。
オンライン・コーチング起業のメリット⑥ 老いに関係なく続けることができる
コーチングや各種作業は座ったままでも出来るので、老いや体力の低下の影響を受けにくいです(とはいえ話すこと自体にも意外と体力を使いますが)
そのため、人生100年時代と言われる現代においても、一度稼げるようになれば末永く稼ぎ続けることができます。
定年後を見据えてコーチングやカウンセリングを学び始める人も少なくありませんが、会社員として若いうちから、コーチとして稼げるようになることのメリットの大きさは言うまでもありません。
趣味・お小遣い稼ぎで終わらせない覚悟が重要
コーチング起業のメリットはお分かり頂けたかと思います。
自宅から、オンラインでも完結できると考えるとなんとなく簡単なようにも感じますよね。パソコンスキルと、SNS運用スキルさえあればできるのかな?と感じた方も多いと思います。
しかしコーチング起業には大きな落とし穴があります。
それは、参入障壁は低く、成功率も低いということです。
ここで言う「失敗」とは、コーチングで生活費を稼げない、または稼げても月によって並があり生活に余裕がない状態を指します。
コーチと名乗る人は大量におり、SNSを見れば活発に動いている人も多く見かけますが、その多くは単価0円~1万円、高くて2万円といったところです。
生活費が30万円でコーチング単価が1万円なら、月に30回セッションしなければいけません。
毎月30回セッションするだけのクライアントをずっと抱え続け、集客し続けなければならないということです。
星の数ほどいる競合コーチからたくさんのクライアントに選ばれ続けるというのは非常に難しいことです。おひとりさま起業で薄利多売に手を染めると、必ずどこかで無理が生じます。
多くのコーチは趣味、ボランティア、お小遣い稼ぎ、承認欲求を満たすための他者貢献でコーチングに取り組んでおり、集客もできていないため、薄利多売どころか薄利少売状態です。
稼げるコーチと稼げないコーチには大きな違いがあります。
多くのコーチがその違いを知らず、そして違いを知ったとしても正しく行動に移すことができません。
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