こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
巷でよく聞く「コーチ」という職業。あなたはコーチがどれくらい稼いでるのか知っていますか?
今回はコーチングだけでどれくらい稼げるのかについて説明します。
【サイト内 必読記事】「月商100万のミリオンコーチになる方法」
コーチの収入実態は二極化している
まず業界の構図としては、稼げているコーチと稼げていないコーチで明暗が大きく分かれています。
コーチという職業は、その気になれば年収1,000万というのはわりと当たり前の世界です。
私は一人社長としてコーチ業をしていますが、週に3〜4日の休暇を確保しながら、セッションだけで年商2,000万以上の売上を出しています。
しかし私のようなコーチがいる一方で、世の中のほとんどのコーチは1,000万どころか500万、200万も実現できないまま活動しているのです。
稼げていないコーチは、決して稼ぎたくなくてそこに甘んじているわけではないはずですよね。
一体どこで差がついているのでしょうか?
これを読んでいるあなたも、どうせやるなら、年間1,000万は稼げるようになりたいと思っているはず。
ここでは売れない時代を経て年商1000万を超えた私が、「稼いでるコーチ」と「稼げていないコーチ」のそれぞれの型を説明します。
年収実態別コーチの型
「稼いでるコーチ」と「稼げていないコーチ」の分類は以下の通りです。
稼いでる・儲かっているコーチ(年収1,000万〜)
ベテラン型
収入形式:法人研修業、一般クライアント
集客方法:既存クライアントや知り合いの紹介、仲介業者からの委託案件
言葉通りですが、業界黎明期から必死に活動して生き抜いてきたコーチです。
ネームバリューがあり人脈が豊富なため、生き残っているコーチの収入は1,000万を超えることがほとんどです。
(逆にそれを超えないベテランはすでに淘汰されているか、活動自体が下火です)
この型のコーチは長い年月をかけて築いたオフラインの人脈を駆使して集客をしているため、オンラインでの集客活動はほとんどしていません。
典型的な「先行者優位」ポジションのコーチたちのため、起業成功の手法に再現性がなく、彼らのマネをしても稼げるようになることは困難です。
※先行者優位……新しく未成熟な市場に早期参入することで持つことができる優位性。
兼業型
収入形式:一般クライアント
集客方法:既存クライアントや知り合いの紹介
コーチング事業のほかに、メイン事業があるコーチです。
コーチング事業を始める前に、すでに他の個人ビジネスをしているというケースが多く(士業や研修講師、別業界の自営業など)、既存ビジネスの顧客がそのままコーチングクライアントになることも多いタイプです。
しかしこの型は、コーチ業は片手間で回しているという人が多いです。
「コーチングも売れたらラッキー」くらいのオプション販売がほとんどですね。
メイン事業が売れていれば、メイン事業でのクライアントを大事にする必要がありますから、コーチ業でわざわざ集客を頑張る必要もありません。
そう考えるとコーチとしてカウントして良いものかどうか難しいところですが、広い意味で「生き残っているコーチ」のひとつの型であると言えるでしょう。
専門特化型
収入形式:一般クライアント
集客方法:WEB集客、知人へのアプローチ
特定の分野のプロフェッショナルとして活動しているため、市場における優位性を確立しているコーチです。
恋愛コーチ、ダイエットコーチ、投資コーチ、英語コーチ、起業コーチなど、特定の分野に明確に特化しています。
達成難易度と個別性が高いテーマを取り扱うため、コーチ自身に専門知識が必要不可欠であり、高額で提供されている点が特徴です。
そのため、たとえ後発組かつ人脈が皆無でも、ベテラン型と遜色ないかそれ以上の売上を立てることも珍しくありません。
現在の私はこの専門特化型に該当します。
このような場合は、100万払ってでも必要とされる商品を作らなければ、いくらお金の器があっても売れるようにはなれません。
稼げていない・儲かっていないコーチ(〜年収999万)
雇われプロ型
収入形式:雇用先からの給料、一般クライアント
集客方法:WEB集客、知人へのアプローチ
自身に集客力や営業力がないため、出身スクールに雇ってもらったり、マッチングプラットフォームに登録したり、仲介業者に紹介してもらうなどして稼いでいるコーチです。
収入はあるものの、仲介手数料や紹介手数料で大幅に収益を削られるため、労働時間・労働力に対しての報酬が低く、年収1,000万には届かないことがほとんどです。
アマチュア型
収入形式:収入をあまり得られていない(単価3,000〜10,000円)
集客方法:集客をあまりしていない(SNSでなんとなく発信している)
コーチングスクールを修了してコーチを名乗り、ブログやSNSでの発信はしているものの「ただそれだけ」というコーチです。
現在のコーチング業界でもっとも多い層で、私の体感ではこのタイプだけで半数を超えます。
私は以前はこのアマチュア型でした。
コーチ同士の交流会や勉強会は盛んに行われているものの、専門性もビジネススキルもないことから、クライアントへの提供価格は非常に安価で、収入はお小遣い・家計の足しというレベルに陥りがちです。
会社員を辞めることは中々できず、もし辞めることができても、パートナーの収入等、他の収入の柱をアテにせざるを得なくなります。
また、一度は独立してもやむなく会社員に復帰するというケースも見受けられます。
自己投資失敗型
収入形式:収入をあまり得られていない(単価3,000〜10,000円)
集客方法:集客努力の方向性を間違えている(学びを間違えて拗らせている)
近年、急増している型のひとつです。
起業塾や心理学のセミナー、SNSコンサルなどに数十万、数百万の投資をし、その投資を回収できずに赤字を増やし続けている人たちです。
簡単に稼げる、ラクして稼げる、ゼロから短期間で月商◯◯万円……
こうした広告を真に受けて、心のどこかでビジネスを甘く見ていて、学べば何とかなると勘違いしてしまう人が後を絶ちません。
本当は誰から学ぶか、そして自分自身のビジネスに向き合うマインドを変えなければいけないのに、「何を学ぶか次第で成果が変わる」と思い込んでしまっています。
そんな状態で無計画に独立してしまい、後がないという人も少なくありません。
コーチングができることと、コーチングで稼げることは全くの別物
ここまで「稼いでるコーチ」と「稼げないコーチ」をご紹介してきましたが、もしこれをピラミッド構造で表すと以下のような割合のイメージです。
SNSを見ていると「稼げているように見える」コーチは非常に多くいるのですが、実際に露出しているビジネスの仕組みや発信内容を見ていると、コーチ業で稼げていると見てとれるコーチはほとんどいません。
もしかすると一番多いのは「年商0円」かもしれないというくらいです。
「そんなことが見てわかるのか?」と思うかもしれませんが、いくつかのポイントを見れば、そのコーチが稼げているか・稼げていないかは、見れば大抵予想がつきます。
それくらい、発信や活動から見てとれるビジネスへのコミットメントには、コーチによって明確な差があるのです。
これから低年収のコーチは増え続ける
コーチング業界でもっとも稼げるポジションは何だと思いますか?
それは、スクール主催者です。
そのため多くのスクール主催者が台頭し、コーチングスクールが乱立し、それぞれのスクールが日々卒業生コーチを輩出しています。
当たり前ですが、コーチングスクールに入ったからと言って、集客方法や営業方法も教えてはもらえません。
つまりアマチュア型が時間の経過とともに倍々で増え続けているのです。
社労士や弁護士、FPが資格をとっても仕事がとれないのと同じですね。
稼いでるコーチに共通しているのは、経営者として自身のビジネスと顧客提供価値にコミットし、ビジネスの本質や稼ぎ方を理解しているということです。
稼げていないコーチにはこれが決定的に欠けています。
10年以上前から活動しているベテラン型は、業界先行者であるというそもそもの優位性があります。
彼らの真似をしても時代環境が全く異なるので、同じような成果を出すことはできません。
兼業型は元々持っていた本業の資産を活用する形をとっているので、現時点でコーチング業に活かせる本業資産がなければ目指すのは非常に遠回りです。
後発組のコーチが稼げるようになるためには、専門特化型をめざす必要があります。
コーチとして「後発組」であり「弱者」であると自覚するところからスタートする
「専門型でないと稼げるようになれないのか……」
「シンプルな “ライフコーチ”という肩書きで独立したかったな……」
そう感じるコーチもいるかもしれませんね。
すでに世の中には星の数ほどコーチがいます。言い方は悪いですが “ただのライフコーチ” は、それこそごまんといるわけです。
そのような中で、あえてあなたにセッションを頼む理由が相手にあるでしょうか?
あなたよりも実績、経験年数、資格グレードが優れたコーチはたくさんいます。
もしあなたにお願いする理由があるとしたら「安いから」くらいしかありません。
運良く「ぜひお願いしたい」と言ってくれる人がいたとしても、この先何十年も一定のクライアント数を維持し続けるのは至難の技です。
悲しいですが、それがコーチング市場の実態です。
だからこそ「後発組」であり「弱者」であるあなたや過去の私が、コーチとして生きていくためには絶対的な差別化が必要です。
それが専門特化型としてビジネスにコミットするということなのです。
ビジネスにコミットするということは価値提供にコミットするということ
「ビジネスにコミットだなんてがめつい」と思う人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
価値は相手に届けてはじめて意味があります。
相手に価値が届かない、相手が必要とする価値を提供しないということは、ただの自己満足にすぎません。
ビジネスにコミットするということは、相手への価値提供にコミットするということです。
稼げていないコーチたちは、ただ「自分が提供したいコーチング」を買ってくれる人を待っているだけです。
稼いでるコーチたちは、「相手が必要とするコーチング」を提供するために日夜努力しているのです。
どちらが理想的なコーチであるかは、言うまでもありませんよね。
専門特化型ならコーチングだけで年収1,000万は可能
専門特化型の最大の特徴は、一般個人向けに100%オンラインでコーチングを提供しながら年収1,000万を達成することが可能であるということです。
よくコーチの収入の内訳に「企業への研修」や「講師業」を含めるケースがあります。
しかし法人や学校、団体向けの相手の仕事というのは取引先の都合に合わせる必要があり、下手をすると振り回されて多忙をきわめてしまうというのはよくある話です。
その点、専門特化型であれば、そうした煩雑なことに手を取られることがないため、お金と時間の両面で豊かさを獲得し、自由な働き方、生活を実現していくことができます。
しかも達成難易度が高いテーマを取り扱うため、クライアントにとってもあなたというコーチの存在が必要不可欠です。
個別に相談に乗り続ける必要があることから「たとえ高額でもあなたにお願いしたい」という人がたくさんいるのです。
しかし稼げないコーチが9割以上だと先ほどお伝えしたように、その領域に行ける人は残念ながらごくわずかです。
稼げるようになれるかどうかは、正しい思考・正しい方法を習得し、行動し続けることが必要不可欠だからです。
多くの人は何が正しいかもわかりませんし、正しいかどうかわからないことを行動し続けることもできません。
この情報が正しいのかな?あの情報は間違ってるのかな?
と、情報のつまみぐいと試行錯誤を繰り返すので、月日だけがどんどん流れていきます。
だからいつまでたっても「コーチとして独立できるほどの収入を得る」ということが実現できないのです。
しかし正しい思考・正しい方法というのは、コーチングビジネスにおいてはある程度確立したものがあります。
それをマインド・商品設計・集客・セールスの4要素に成功の型があるのですが、このすべてを教えてくれる人というのは中々いません。
教えてくれるとしても、大抵どれかひとつに特化しています。
私のクライアントさんの中には、ゼロからオンラインのみで起業し、コーチング初心者にもかかわらず30万の契約を獲得した方もいます。
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