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ライフコーチの収入が低い3つの理由

こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。

あなたは日頃、コーチとしてどんなポジショニングで、どんな価値を提供していますか?

もしかすると、いまライフコーチングとして活動している、あるいはこれからライフコーチングとして活動しようとしている人もいるのではないでしょうか。

もし今、あなたが『ライフコーチ』として独立起業をめざしているなら、やめたほうがいいかもしれません。

理由はシンプルで、独立して継続的に売上を出すことが難しいからです。

この記事ではその理由について説明します。

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収入が低いライフコーチのセッションは自己解決できるテーマ

行動を制止する男性

ライフコーチという肩書の延長で、以下のようなポジショニング・価値を提供しているコーチが多いのではないでしょうか。

よくあるポジショ二ング
  • ライフコーチ
  • パーソナルコーチ
  • 目標達成コーチ
  • ビジネスコーチ
よくある提供価値
  • 強みを見つけることができる
  • 過去を内省しメンタルブロックを外すやりたいことを見つけることができる
  • 自分の価値観が明確になる
  • ビジョンが明確になる
  • モチベーションを向上させる
  • モヤモヤがすっきりする
  • 未来に向けて新しい一歩が踏み出せるようになる
  • ありのままの自分で豊かな人生を生きる

これらは所謂一般的に知られているライフコーチングやパーソナルコーチングです。

最近では企業への導入も進み、コーチ以外にも現場リーダー、一般社員まであらゆる人がコーチングというスキルを駆使できるようになりつつありますね。

しかし冷静に考えてみてほしいのですが、こうした曖昧で漠然とした内容のコーチングに、あなたはお金を払いますか?

100歩譲って数千円、数万、数十万なら払うかもしれません。

でも、100万、200万も払いますか?

コーチングビジネスで年商数千万の世界を目指すなら、それくらいの高単価セッションを提供することが大前提です。

しかし、こうした自己解決しようと思えばできるテーマに100万、200万の価値を感じる人が、果たして世の中にどれくらいいるでしょうか。

もちろん需要ゼロということはなにしても、本当にこの先ずっと買い手は現れ続けるでしょうか?

いくらで売り、いくらで買うのかは人の自由ですが、高く継続的なニーズがあるとは思えませんよね。

では改めて、ライフコーチングでは稼げない決定的な理由を説明します。

年収1000万円のコーチ
買い物する女性

理由1:ただのライフコーチは誰でもなれるが収入も上がらない

さまざまな色の人形

参入障壁が低いとよく言われるコーチング業界ですが、コーチング技術自体は学べば誰にでも使役できるコミュニケーションスキルです。

そもそもコーチングは「他者のパフォーマンスを向上させる資質・能力を持っている人物」をモデルとして分析し、その要件や資質、スキルを体系化したものです。

コーチング起業に資格はいらない

細かい話法や関わり方はあるものの、基本的には学べば誰にでも使えますし、そもそもコーチを名乗るために資格は必要ありません。

資格を発行するにしても、コーチングスクールだって数ヶ月学んで実践を積めば、ほぼ100%卒業・合格できます。

そしてその資格も民間資格なので、世の中に星の数ほどの種類が存在します。

コーチング資格を獲得して得られるのは、コーチ本人の安心感と自己満足くらいです。

適性や在り方、技術の幅など細かい面はコーチによって差がありますが、基本的にコーチングスクールが提供しているのは「学べば誰でもやればできる領域」です。

希少性の低い民間資格を持って、学べば誰でもできるようなビジネステーマで独立するのは、相手から対価をいただく上で非常に難しいですよね。少し考えれば誰にでもわかることだと思います。

その中でも、クライアント本人がその気になれば自己解決できる「ライフコーチング」という領域は、商品価値も低く、需要も少なく、それなのに競合も多いという、利益の出しにくさを兼ね備えた超レッドオーシャンなのです。

経営感覚があれば、まずここにポジションを取ってビジネスをしようとは思わないはずですね。

コーチング業界は参入障壁が低く競合が多い

「学べば誰でもできる」ということは、参入障壁が低く、競合が多いということです。

日々タケノコのように新しいコーチが生まれ、そしていつのまにかいなくなっています。新陳代謝の激しい業界と言えるでしょう。

だからこそ、ただ単にコーチングを売るのではなく「人が高いコーチに高いお金を払ってでも手に入れたい未来・価値」を提供することで、明確に差別化することが重要です。

そうでなければ、「ライフコーチです。ライフコーチングを提供しています」と言われても、誰に何を売っている人なのか全くわかりませんよね。

「ライフ?何それ?」と感じる人がほとんどです。

差別化は一朝一夕で簡単にできるものではありませんが、少なくとも「相手の人生をどこへ導くのか」という特定のゴールを明確にする必要があります。

「どこへでも連れて行きます」「なんでもできます」は、広く浅くしか価値を提供できないということであり、実質何も提供していないのと同じです。

ライフコーチ自身が理想の人生を送ることができていない

また、相手の人生をサポートする立場であるライフコーチ自身が、自分の人生の課題を解決できていないケースも非常に多く見受けられます。

「理想の人生を送れるようサポートします」と言いながら会社員として働いて疲弊しているライフコーチ

「目標達成を支援します」と言いながら自分の人生目標を達成できていないライフコーチ

「自分らしく生きられるサポートをします」と言いながらお金も時間も足りず我慢しながら生きているライフコーチ

そうしたライフコーチが非常に多いのが現状です。

相手を特定のゴールに連れていくプロコーチとして活動するには、そのゴールへの行き方をコーチ自身が知っていて、コーチ自身がそれを体現していることが大前提です。

そして「特定のゴール」が「あなただから連れて行ける場所」であることで、はじめてコーチとして差別化することができ、競合にも負けないビジネスを展開することができます。

理由2:ライフコーチの収入が低いのは提供価値の低さが理由

パソコンを前に落ち込む女性

コーチの経済的自立が難しい領域は「内面探索型」ですが、ライフコーチングはその典型です。

内面探索型とは、クライアントの内面の深掘りし、思考の整理、言語化、ビジョン設定、行動設定をすることです。

これは世の中に普及しているコーチングの王道ですが、これは一般的に市場価値が低く、ビジネスとして成立しないケースがほとんどです。

内面探索型コーチングの市場価値が低い理由

内面探索型は、主に質問や傾聴しながら、クライアントの内側を探り気付きを与える一般的なコーチングです。

ライフコーチングの多くは「自分らしく生きる」「モヤモヤを解決する」といったテーマで、相手に質問をしながら気付きを与え、答えを促すことをコーチングテーマとしているケースが多いですね。

つまり「クライアントは基本的にすでに答えを知っており、答えはクライアントの内側にある」ということが前提となっているアプローチです。

ではこうしたアプローチの内面探索型コーチングは、なぜ市場価値が低いのでしょうか?

それは、誰かに気付きを与えられて解決できる程度の問題は、高いお金をコーチに払わなくても自己解決可能なケースがほとんどだからです。

やりたいことを見つけるだけなら、書籍を何冊か読めば解決できませんか?

強みを見つけるだけなら、棚卸しや適性検査で自覚できませんか?

できないよ!と思う人もいるかもしれませんね。

しかし重大なテーマとして掲げられがちなこれらは、わざわざコーチングを受けなくても、セルフイメージが高い人であれば自己解決できてしまうのです。

セルフイメージが低い顧客をターゲットにすることの弊害

たとえば「やりたいことを見つけたい」となれば、書籍を数冊買って自己分析をすれば見えてきます。

そもそも「人生を懸けてやりたいこと」なんてそう簡単に見つからないのが普通なので、コーチングセッションをちょっと受けて「見つけた」と思えるようなものは、勘違いであることも少なくありません。

時間をかけて内省・内観を繰り返すことこそが重要であり、そうすればおのずと答えに辿り着きます。

それができない場合はコーチに依頼するわけですが、こうした「近い距離の小さなゴールのための課題」を自己解決できない人は「そもそものセルフイメージが低い」という問題があります。

セルフイメージが低い人が自己投資に費やせる金額は大きくはありません。

「用意されたカリキュラム通りに学べば習得できる」学校への投資はできても、「自分次第」の要素が強まれば強まるほど、高い投資にはブレーキがかかります。

ドライに聞こえるかもしれませんが、高い投資ができない人を相手取るということは、あなたのビジネスがそれだけ薄利多売に陥り、多忙になり、収支が苦しくなり、物心共に疲弊するということです。

まずはライフコーチ自身が自分の人生を導き満たすのがスタート地点

あなたが億万長者で、お金も時間も持て余しているなら、セルフイメージが低い人たちを助けてあげることは、いくらでもあることでしょう。

四六時中ボランティアをしても、無償セッションをしても、お金はなくならず、生活も安泰なわけですから、好きなように活動できます。

でも現状、これを読んでいるあなた自身が満たされていないですよね。

「稼ぐ」「起業」を少なからず望むということは、時間やお金の自由に困っていて、欠乏感を抱えているということです。

ビジネスへの投資ができていないのであれば、「自信がない、お金がない、忙しい」と言い訳が思わず飛び出てしまうくらい、あなた自身のセルフイメージがまず低い可能性も高いです。

満たされていないあなたが、どうして満たされていない他者を助けることができるでしょうか?

なぜ自分の人生すら自分で導けない人が、他者の人生を導けるのでしょうか?

「他者を助けられる自分」に酔って、承認欲求を満たすためにコーチとして活動していませんか?

まずはあなた自身が、物心ともに豊かで、満たされて、不安や不満のない人生を送れるようになってください。話はそれからです。

クライアントは理想の未来にたどり着くための答えを持っていない

ではセルフイメージが高くても解決できない、コーチに高いお金を払わないと解決できないテーマとは何でしょうか?

たとえばオリンピックコーチを想像してください。

オリンピックに出場したことのない選手は、いくらオリンピックに出場したくても、出場するために何をどう鍛えればいいのか、自分に何が足りないのかわかりません。

選手にとっては「オリンピック出場」が理想の未来ですが、選手はそこにたどり着くための答えを持っていないのです。

だからこそ、優秀なオリンピックコーチが傍について、理想の未来に到達するための答えを提供する必要があります。

ダイエットコーチはどうでしょうか。

-10kg痩せたいけど、どうすればいいのかわからないという人がいるとします。

最短距離で健康を損ねず、理想の体型を手に入れようと思っても、SNSやネットには情報が多すぎて、どれを信じたらわかりませんよね。

自己流で頑張って一瞬痩せてもすぐリバウンド、というのはよくあることです。

だからこそ、専門知識をもったプロの指導が必要不可欠であり、人はジムのダイエットコーチ、エステのセラピストなどに高いお金を払うのです。

目指すゴールが遠く大きなものであるほど、クライアントにとってはコンフォートゾーンの外側、つまり未知の世界です。

そしてクライアントは、そうした未知の世界を踏破して理想の未来にゴールするための答えを持っていません。答えを持っていないから、現時点で成果が出ていないのです。

内面探索をすれば適切で正しい答えが出てくるなら、コーチに依頼するまでもなく自己解決しているはずです。

こうした「自己解決できず、ひとりでは辿り着けない遠い目標、未踏のゴール」に対して答えを提供し、ゴールへ連れていくことができてこそ真のコーチです。

必然的にコーチングとしての関わりだけでなく、ティーチングとしての関わりが非常に重要であることがわかるのではないでしょうか。

悩む人

理由3:真に価値のある収入が高いライフコーチとは?

長い道

ライフコーチングというのは、素直に訳せば『人生をテーマにしたコーチング』です。

クライアントが自己解決ができない、ゴールへの道筋を持ち合わせてない、かつ高いお金を払う価値のある『人生のテーマ』とは何でしょうか?

それは、お金・時間・人間関係・健康を満たし、豊かな人生を送ることです。

豊かさな人生を形成する4大要素を扱うライフコーチは成功できる

こ人生を豊かにするためのお金・時間・人間関係・健康の4大要素は、誰もが抱えている根源的なテーマとも言えます。

お金は8割方の悩みを解決してくれますが、他の要素が欠けても幸福とは言えません。

もしあなたが4大要素をクライアントが手に入れることができるよう、導くことができるライフコーチなら、非常に高い価値があります。

しかし少なくともコーチ自身が雇われの身を卒業し、経済的に自立し、本当の意味で豊かに生きていなければ、この4つの要素を満たした人生がどんなものか、そもそも理解することができません。

つまり、本当の意味でライフコーチングというテーマを突き詰めるなら、大前提としてコーチ自身が人生の4大要素を手に入れており、手に入れる方法を知っている必要があります。

ライフコーチングとは本来、非常に玄人向けであり、難易度の高いテーマなのです。

「やりたいこと」と「必要とされること」が違う場合

しかし残念ながら、多くのコーチがゼロから起業する場合、お金も時間も足りず、会社の同僚、上司の人間関係に悩み、健康は問題なくとも専門知識がないということがほとんどです。

そのような状態でプロのライフコーチとして活動はできないので、別の道を探る必要があります。

しかし「どうしてもやりたいことだから」ということで、『過去を棚卸しし、クライアントの内面を探索し、強みを明確にする』ということをコーチングテーマとして売りにするとしますね。

でもクライアントがもしそうしたゴールに到達したとしても、そのクライアントの人生が大きく変わるわけではありませんし、大きな利益・成果を得られるわけではありません。

成果のインパクトが小さければ、その価値も小さくなります。

価値が小さいということは、高額では売れないということです。

つまりここで「やりたいこと」と「世の中に必要とされること」の板挟みになるのです。

ではどうしたら良いのでしょうか?道は2つあります。

  1. コーチングによる経済的自立をあきらめる。成功しても売上数千万規模は目指せないと納得する
  2. 成功したあとに余暇を利用して慈善活動として取り組む

コーチングは時間や労力など、コーチのリソースを対価としています。

いま現時点で成功していないコーチが限られた時間の中で「収益もあげたいし普通のコーチングもやりたい」と言うと、時間が圧倒的に足りなくなるし、どれも中途半端になってします。

私はよく、「あなたがやりたいのはコーチングですか?それともコーチングビジネスですか?」という問いかけをします。

コーチとして経済的に自立したければ、「どちらもやりたい」という曖昧さでは、仮にチャレンジしても途中で挫折していまいます。

それくらい、ビジネスは甘くありません。

ビジネスを極めるということは、まずあなたがお金・時間・人間関係・健康を手に入れると決めることでもあります。

多くの人が人生の4大要素に欠落を不満足を抱えているのだから、生半可な気持ちで手に入れられなくて当たり前ですよね。

でももし手に入れることができたら、あなた自身が圧倒的な次元に身を置くことができ、多くの人生に豊かさをもたらすことができるライフコーチになれることでしょう。

そのためにも、ライフコーチングというテーマは一旦脇に置いて、まずはあなた自身が成功するための具体的で価値の高いポジションを取る必要があります。

成功のためには、ビジネスに向き合うことが第一歩です。

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