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なぜ継続できないのか?継続できない人の特徴10項と解決方法

跳ぶ人のシルエット

こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。

起業して稼げるようになるには、SNSを運用して、ブログを書いて、動画を投稿して……と、毎日やるべきことが色々あります。

ゼロスタートであれば認知度ゼロの「売れないミュージシャン」状態なので、集客のためには日々発信を続けなければなりません。

それにもかかわらず、毎日継続できない・少し頑張ると燃え尽きる・モチベーションが上がらないといった状況に陥り、最終的にはビジネスのフィールドから退場してしまう人も少なくありません。

「ここで頑張らなければ成果は出ない」とわかっているのに、なぜ集客活動を継続できないのでしょうか?

継続できない人の10の特徴

まずは継続できない人の特徴を10項目紹介します。

継続できない人の10の特徴
  1. 本気ではない
  2. 情報収集ばかりしている
  3. 感情の奴隷になっている
  4. たられば思考多い
  5. 他者と比較する
  6. 他責/被害者意識を持っている
  7. 都合の良い選択/目の前の快楽に流される
  8. 結果を急いでいる
  9. 完璧主義である
  10. リソース不足である

これを読んでる人はもしかするとドキッとしたり、耳が痛かったりするかもしれませんね。

ひとつずつ紹介します。

本気ではない

そもそも本気で取り組もうと思えるテーマではなかったり、「実現できたらいいな」「達成できたらいいな」といった程度の動機だと続きません。

時間や労力を割いてまで頑張りたいと思えることじゃないのであれば、そもそも継続できる・できない以前の問題です。

本気で痩せたい人と痩せたらいいなという人では成果の大きさ・スピードに差が出てくるのと同じですね。

情報収集ばかりしている

「自分にとって一番良い方法」や「自分にとってもっとも効果的な方法」を探し続ける人も中にはいます。

知識ばかり固めて行動を起こせないというケースです。

あなたがすでにその分野で成果を手に入れているのであれば、自分にとって最適な手法を見つけることができます。

しかし、まだ行動の継続もできず、達成もできていない状態では、何が最適で正しいのかを判断することはできません。そもそもの成功体験がなく、確信を持てていないからです。

感情の奴隷になっている

自分の感情に振り回されるのも継続できない人の特徴です。

継続できない人はよく「モチベーションが上がらない」という言葉が挙がりますが、そもそもモチベーションが低いと行動ができないという状態であることが問題です。

人間なので日々感情の浮き沈みがあるのは当たり前です。

しかし常に感情の振れ幅に振り回されていたら、行動やその継続は安定しません。

継続できてる人は、モチベーションが高くても低くても当たり前に行動できているのです。

たられば思考が多い

継続できない人には「できたらいいな」「もしもっと行動していれば…」と、IFで語る人が多いのも特徴的です。

まだ訪れていない未来や、過ぎてしまった過去をあれこれ考えても仕方ありません。

実現できたらいいなではなく、実現させる。

できればいいなではなく、やる。

何を始めるにしても、そう「思う」こと、「決める」ことからスタートします。

考えても仕方ないと分かっているのに考えて不安になったり、動けなくなったりするのであれば、これもある意味「感情に振り回されている」状態のひとつです。

他者と比較する

他者にばかり目がいってしまう方は、大抵ベクトルが「できない自分」に向いています。

他者を見て劣等感を覚えることで、「だから自分にはできない」と自分で自分に証明し続けているようなものです。

それが結果的に、行動しない言い訳になります。

どうしても気になるなら、他者の情報はいったんシャットアウトしましょう。

他責/被害者意識を持っている

これもベクトルが「かわいそうな自分」に向いています。

「こんなに自分がかわいそうなのは、世の中や社会や他人のせいだから、自分が行動できなくてもしょうがない」という考え方をしてしまうわけです。

自分の今目の前の現実は、あなたの思考・選択・行動によって積み重ねられてきたものです。

まずは、「その現実を選んだのは自分だ」と受け入れる必要があります。

それができて初めて、自分の行動で理想の未来をつくっていく準備が整います。

都合の良い選択/目の前の快楽に流される

人間は変化を嫌う生き物です。

行動してみた結果大変だったり、思っていたものと違ったりすると、自分の都合の良い選択や、行動する前の自分、コンフォートゾーンの内側に戻ろうとします。

結局スマホで情報収集ばかりする、動画サイトを見て時間を潰してしまうという人は、「行動できる自分」「成果を出せる自分」になるための変化を受け入れられず、楽なほうに逃げてしまっています。

結果を急いでいる

締め切り意識をもって取り組んでいると、その期間内に成果が出なかったときに挫折したり、また別の方法を探し始めたりします。

目標期間はあくまで目安であり、物事を達成したり成果を出すための基本的なスタンスは「できるまでやる」です。

また、難易度が高い目標ほど時間がかかるので、日々の成果は目に見えにくいことがほとんどです。

成果を焦るほど、期待通りの結果が出なかった時にモチベーションが落ちるので、継続にあたって「急ぐ」ことはNGです。

完璧主義である

質の高さや高い完成度、計画通りの実行を自身に求めると、思惑通りにできなかったときに自罰的になって行動が止まってしまったり、そもそも行動を起こせなくなることもあります。

物事を継続するには、完璧を求めずに20〜30%程度の完成度で「とりあえず」という程度のレベルで取り組んでいくことが大切です。

リソース不足である

どんなにやる気があっても、そもそも時間がないなどのリソース不足の場合は、行動の難易度が上がってしまいます。

このような場合は、まず自分の生活や行動を見直し、行動を継続できるだけの十分なリソースを確保するところから始めてください。

無理せず継続し続けるようになる方法とは?

多くの人が行動を継続できない最大の理由は、変化を忌避し、現状を維持しようとする生物としての機能、ホメオスタシスが原因です。

「いつもと違うことをする」というのは、多かれ少なかれ変化のひとつです。

この変化を起こすことでストレスが生まれたり、居心地の悪さが出てきたりすると、この機能によって変化する前の状態に戻ろうとします。

ではホメオスタシスとはどのようなものなのでしょうか?

ホメオスタシスを理解する

ホメオスタシスとは、生命を維持するために身体の内部環境を整え、現状維持する(恒常性を保つ)ための機能です。

これは体温や血圧を一定に維持する、ウイルスの排除、傷の修復など、身近な現象にも見られます。

生命を維持するためのこの機能が、行動の継続を阻害する要因のひとつとなってしまうのです。

たとえば新しい行動習慣を継続すると、ストレス反応が出たり、生活リズムが崩れたりしますよね。いつもより疲れたり、苦痛を覚えたりすることもあるかもしれません。

すると、実際は生命の危機というほどではないにしても、ホメオスタシスが「恒常性が担保できてない」と判断し、いつもの状態に戻そうとするのです。

これが、目に見える行動として「嫌なことから逃げる」「自分に都合の良い選択ばかりする」「必要だとわかっているのにやらない」ということに繋がります。

ホメオスタシスは生きていくために必要不可欠な機能ではありますが、新しい挑戦や行動を継続するのには困りますよね。

では成功している人たちはどのように克服しているのでしょうか。

成功者が継続を軽くやってのける理由

新しい挑戦や行動を継続できている人は、「その行動を継続している状態が、恒常性が担保できている状態である」ところまで持っていってるのです。

つまり「行動を継続できることが当たり前である」という心身に作り変わっているということですね。

しかしいきなりその領域に到達することは難しい側面もあります。

ではどうしたらいいかというと、

「行動を継続することで心身にかかる負荷はイレギュラーである」

と考えている自身の機能に対し、

「行動を継続できることが当たり前である」

という信念を上書きして植え付けるのです。

つまりホメオスタシスを騙し、勘違いさせるということですね。

では具体的な行動を継続するためのステップを説明します。

STEP①:「すでに目標は達成している」と思い込む

アファメーションやインカンテーションを駆使し、自分は ”すでに” 行動が習慣化された人間であるというセルフトーク(自己暗示)を継続します。

STEP②:ワクワクを感じる材料を手に入れる

行動を継続するたびに自分への報酬を与えます。それは行動を継続した結果の理想の未来を、ビジョンボードにして眺めるのでも良いですし、自分で自分を褒める、美味しいものを食べにいく等、なんでも構いません。

初期のうちは行動することで得られる報酬を目当てに頑張るわけですが、いよいよ行動の成果が出てきたら、行動自体が報酬になります。

そこまでくれば当たり前のように継続できるようになります。

STEP③:小さな成功体験を積み重ねて肯定感を育てる

行動の成果が出るまでは時間がかかるものです。

勉強にしろ、運動にしろ、ビジネスにしろ、短時間で行動が成就するものではありません。

そのあいだは、遠すぎる目標ばかり追うのではなく、短期・中期の目標を設定することで、小さな達成を積み重ねていくことが大切です。

成功体験の積み重ねによって肯定感が育ち、大きな挑戦や行動にも怯まなくなります。

まとめ

行動の継続に「気持ちの問題」や「根性論」を持ち込むと上手くいかないことが多い、ということで、今回ホメオスタシスを引き合いに出して継続のコツを紹介しました。

しかしお気付きかもしれませんが、STEP①の「すでに目標は達成していると思い込む」という行動にも習慣が必要だったりします。

私は朝晩のインカンテーション、ビジョンボードと向き合うことをお勧めしていますが、これらを続けることも簡単ではありません。

「モチベーションが全然上がらない」「行動ができない」「続かない」という人に、朝晩のインカンテーションを本気でやってるかを聞くと、忘れていたとか、最近やってない、ということはよくあります。

本人にとってその行動の優先順位が低ければ、どのみち行動に移すことはできません。

なので、結局のところ、最終的には本人の本気度・覚悟の問題です。

良い知識や情報、ノウハウを集めても結局はここにたどり着きます。

あなたがどうしてもやりたいことなら、優先順位がもっとも高いことなら、小難しいことを考えなくても行動の継続なんて難しくありません。

ぜひその本質を念頭において、自分の行動に日々向き合ってくださいね。