こんにちは、成幸を叶えるマインドメンターのmai(@maimecc)です。
「起業家として稼いで行きたいけれど、目を覚ましてアセンションしていきたい……」
これは、特に「目覚める」ということに意識を向けた人たちや、スピリチュアルに興味を持った人たちが悩むことのひとつだと思います。
「お金を必要以上に稼ぐことは悪だ」という人や、「お金を稼ぎたいというエゴは手放さないといけない」という人など、いろんな主張がありますよね。
「自分の本当の人生の目的に沿って生きたい」と思ったらエゴを手放し、エゴを手放してみたら今度は稼げなくなり、また「物欲ありきでなければ」と振り戻される……
そんなジレンマを抱えている人が、少なくないのではないでしょうか。
これらがもし、すべて両立するとしたら最高だと思いませんか?
結論から言うと、それは可能です。
目を覚ますためのお金・目標との向き合い方
よく目を覚ますからには、三次元的な欲求をすべて棄てて、清廉潔白かつ聖人君子である必要がある……
と、勘違いしている人が少なくありません。
そもそもアセンションというのは肉体を持たずに遂げられていくというのが普通です。
つまり、身も蓋もない言い方をしたら、本来は死なないとアセンションは進まないんですね。
しかし今は肉体を持ったままアセンションできる特別な時代。
つまり目覚めたまま三次元を楽しめるという、ボーナスタイムに突入しているのです。
それは困難なことであると同時に、めちゃくちゃ面白くて楽しいことでもあるんですよね。
言ってみれば、映画にのめり込んでいただけの人生から、映画を創る側に回れるわけですから。
どんな物語でも創れる。創った物語を楽しめる。それが今のボーナスタイムです。
「執着を手放す」を正しく理解すること
まず「お金を稼ぐことは悪いことだ、いやらしいことだ」と罪悪感を抱えている人が少なく在りません。
お金というのはただのエネルギーなので、それを受け取ることも渡すことも、そこに良し悪しはありません。
そのため、もし「お金」にネガティブな反応をする人がいるとしたら、それはたとえスピリチュアルを語る人であったとしても、お金という純粋無色のエネルギーに、「罪悪感」というネガティブなエネルギーをくっつけてるだけなんですね。
たとえば自己犠牲のうえでなければお金は受け取ってはいけないとか
身を粉にして働かなければ、より多くのお金は受け取ってはいけないとか。
◯◯◯ならお金を稼いでもいいけど、×××でお金を稼ぐのはダメだとか。
そうしたネガティブなエネルギーをくっつけていると、お金の流れは悪くなります。
流れ自体はあっても、それが細く小さなものになっていくのです。
なので、あなたにとってビジネスが楽しいこと、心が喜ぶことなのであれば、存分にお金をたくさん受け取ったら良いのです。
これがすべての大前提ですね。
「執着を手放す」を正しく理解すること
そのうえで、アセンションしていくなら「お金や売上への執着を手放すこと」は大切になってきます。
しかし執着を手放しましょう、エゴを手放しましょうとはよく言いますが、それを曲解してしまうと、不要な罪悪感と「無欲な聖人君子であれ」という謎の縛りを自分に課してしまいがちです。
だからこそ、「執着を手放す」とうことを、正しく理解しておくことが大切です。
では執着とは何でしょうか?よくありそうなものを例に挙げましょう。
ありそうなはこのあたりでしょうか。
これらはごく一般的な「目標数値を掲げてビジネスに邁進する起業家」であるとも言えますが、これが執着のある状態です。
ここで多くの人は「稼げるようになりたい」「売上を作りたい」「集客したい」「達成したい」の部分を「執着」として捉えがちですが、違います。
「絶対に」「必ず」「なんとしても」が執着です。
では執着を手放した状態とはどんな状態か?
それは「これが叶ったら最高だけど、叶わないならそれはそれでOK」というマインドのことです。
つまり、ビジョンや理想は掲げるし、そこにフォーカスはする。
そのために楽しみながら、熱量をもって人一倍の行動をする。
けれど、その結果やプロセスにこだわらない。
「もしダメならダメで、自分の価値も人生の幸福も揺らがないので大丈夫」という在り方です。
そうすることで、「絶対にコレじゃなきゃダメ」という視野狭窄の状態から、可能性や選択肢が広がるわけです。
執着を手放した結果として、その人にとっての最善最幸の可能性が拓かれ、執着がないからこそ簡単にそちらへシフトすることができるわけですね。
損得勘定をいかに手放せるか
しかしそうは言っても、この世界のビジネスはどうあがいても基本が損得勘定で成り立っています。
SNSの効果を最大化するには、こういう風に運用するもんである。
収益性を高めるには商品設計はこういう風にするものである。
ローンチを成功させるには、こうやるべきである。
これらはすべて損得勘定です。
起業家として目覚めていくには、成幸していくには、
売上をつくるには、こうするもんである。
ビジネスだから、こうあるべきである。
という前提にある期待と損得勘定を手放すことが大切です。
では何を指針としてビジネスを動かしていけば良いのか?
それは、あなたの本質が喜ぶことに行動を一致させていくことです。
魂が喜ぶこと、心からワクワクすること。しっくりくること。落ち着くこと。
その周波数をとらえて、行動に移すことです。
それは勇気が要ることかもしれません。
「そんなことで売れるの?」「リスクがあるんじゃないか」「売上が落ちたらどうしよう」と感じることもあるでしょう。
しかしすべては意識が先で、現実が後。
すべての現実は自分が創り出しているのです。
目の前の選択が、損得勘定ではなく、執着でもなく、「本質が喜ぶこと」であれば、想定外の売れかたをしたり、予想以上の結果が出るものです。
そして何より、あなた自身がこれまでよりも、ビジネスを心の底から喜びを感じながら楽しめるようになることでしょう。
それは執着ではないか。損得勘定ではないか。自分の本質が喜ぶことか。
決断に恐れを感じる場合は、時間をかけて自問自答してみても良いかもしれませんね。
もちろん、車が欲しいなら車や、車を使うことで達成したい目的が。
旅行したいなら、旅行する時間やお金、あるいは旅行で得たいと思ってる感情や体験が。
目を覚ますと決めた魂には、ちゃんと用意されます。
なので、目を覚ましながら自分と一致してビジネスをすると決めたなら、楽しいだけではなく、自由と豊かさも自動的に叶うようになるのです。
目を覚ましながらビジネスで遊ぶ
目を覚まして自分の本心に一致したビジネスができるようになるというのは、比較も競争も、嫉妬も羨望も、勝ち組も負け組もない次元で「ビジネスで遊ぶ」ということです。
そうなったら、起業家という生き方はすごく楽しいと思いませんか?
今の時代はスピリチュアルな在り方にシフトしていく人が増え、アセンションしていく魂もかなり増えています。
これは「肉体を持ちながら、肉体ある次元を謳歌しながらアセンションする」ということであり、決して無欲な修行僧、聖人君子になれというわけではありません。
かと言って、売上や名誉を追求して「人より多く所有し、人より優れる」という在り方でもありません。
もしあなたが、この「目を覚ましながらビジネスで遊ぶ」という選択肢に惹かれたなら、ぜひその在り方にシフトしてくださいね。
私が主催しているプラチナビジネスサロンでは、こうした在り方をめざす起業家の方々が参加しています。
興味があれば、ぜひ参加してみてくださいね。
予約登録しておいていただければ、募集の際にご案内をさせていただきます。