お金を稼ぐことと悟ることは両立できるのか?

こんにちは、悟りコンサルタントの大場麻以です。

「起業家として稼いでいきたい。でも、目を覚まして悟りを深めていきたい」

精神世界やスピリチュアルに惹かれたコーチや起業家ほど、このジレンマを抱えています。

「お金を必要以上に稼ぐのは悪だ」という人もいれば、「稼ぎたいというエゴは手放さないといけない」という人もいます。

本当の人生の目的に沿って生きようとエゴを手放してみたら、今度は稼げなくなる。

そしてまた「やっぱり行動とロジックだよね」と、ノウハウの世界に引き戻される。

あなたにも、そんな経験はありませんか?

結論からお伝えします。

お金を稼ぐことと悟ることは、両立できます。

むしろ、両立しない悟りは、悟りではないのです。

悟りは現実を変える。変わらないなら、それは悟りではない

「精神的な探究をしたけれど、売上は変わらなかった。結局は行動が大事なんだ」

そう語るコーチに、私は何人も出会ってきました。

それは勘違いなのです。

変わるべき意識が変わっていない。

外すべき制限が外れていない。

つまり、売上に影響するレベルまで変容できていなかった。

それが真実なのです。

本当に悟りが深まれば、売上も、顧客の質も、人生の喜びの総量も、現実そのものが大きく変わります。

悟りとは、現実はすべて自分が創っていると、心の底から知っている状態だからです。

スピリチュアルを学んでも売上が変わらない理由

では、なぜ多くの人は、学んでも現実が変わらないのでしょうか。

精神探究のループに入っている

ビジネスのやり方に心が適合できなくなったコーチは、別の道を求めて、目に見えない世界の探究を始めます。

高次元の世界、周波数、愛と光、手放し、瞑想、スピリチュアル施術、占術、チャネリング、エネルギーワーク、修行。

知識欲と探究欲は満たされます。

心は豊かになり、穏やかになり、一時的には万能感すら手に入ります。

でも、気がつくのです。

気持ちよくはなったけれど、売上が伸びない。

ビジネスはむしろ下がっている。

そして、慣れ親しんだノウハウの世界に戻っていくのです。

「わかったつもり」「できたつもり」で止まっている

私のもとにも、こうおっしゃる方がよく来られます。

手放してます、と言われます。

手放せていないのです。

ブロックを外してきました、と言われます。

外せていないのです。

意識を変えています、と言われます。

変わっていないのです。

心地よい、楽しい、ネガティブが減った。

そんな「凪」の状態には、10人中5人がたどり着きます。

でも、そこで終わる。

ビジネスの結果は「まあ、そこそこ」。

なんでも創れるはずなのに、一度きりの人生で「佳作」しか創らないのは、もったいないと思いませんか?

私がお伝えしている5つのSTEPでいえば、「わかったつもり」で止まっている方は、2つ目の「観る」と3つ目の「手放す」が中途半端なまま。

「凪」で止まっている方は、4つ目の「決める」と5つ目の「創る」に進めていない。

どちらも、悟りが現実を変えるところまで届いていないのです。

お金に罪悪感をくっつけていないか

「お金を稼ぐことは悪いことだ」「いやらしいことだ」と、罪悪感を抱えている人は少なくありません。

お金は、ただのエネルギーです。

受け取ることにも、渡すことにも、良し悪しはありません。

もしお金にネガティブな反応をしているなら、それはお金という純粋無色のエネルギーに、「罪悪感」というネガティブなエネルギーをくっつけているだけなのです。

  • 自己犠牲のうえでなければ、お金を受け取ってはいけない
  • 身を粉にして働かなければ、多くのお金を受け取ってはいけない
  • ◯◯ならお金を稼いでもいいけれど、××で稼ぐのはダメ

こうした前提をくっつけていると、お金の流れは細く、小さくなっていきます。

お金は、価値と対価を釣り合わせる取引ではありません。

ただ感謝して受け取り、感謝して差し出す。

感謝の循環なのです。

あなたにとってビジネスが心の喜ぶことなら、存分に受け取ってかまいません。

これが、すべての大前提です。

「執着を手放す」を正しく理解する

そのうえで、悟りを深めていくなら、お金や売上への執着を手放すことは大切です。

ただ、「執着を手放す」を曲解すると、「無欲な聖人君子であれ」という謎の縛りを自分に課してしまいます。

では、執着とは何でしょうか。

  • 絶対に年商1,000万円を稼げるようになる
  • 必ずこのサービスで500万円の売上をつくる
  • なんとしても3年以内に◯◯を達成する

多くの人は「稼ぎたい」「売上をつくりたい」の部分を執着だと捉えます。

違います。

「絶対に」「必ず」「なんとしても」が、執着なのです。

執着を手放した状態とは、「叶ったら最高だけど、叶わないならそれはそれでいい」という在り方です。

ビジョンは掲げるし、そこにフォーカスもする。

楽しみながら、熱量をもって行動もする。

けれど、結果やプロセスにはこだわらない。

だからこそ視野が広がり、自分にとって最善の可能性へ、簡単にシフトできるのです。

損得勘定ではなく、直観で創る

とはいえ、この世界のビジネスは、ほとんどが損得勘定で成り立っています。

SNSはこう運用するもの。

商品はこう設計するもの。

ローンチはこうやるもの。

その前提にある期待と損得勘定を手放すことが、悟りながらビジネスをするということです。

では、何を指針に動けばいいのか。

それは、あなたの本質が喜ぶことに、行動を一致させることです。

大切なのは、行動の量ではなく、密度です。

損得勘定でやることを増やすのではなく、設定に関係のないことをやめて余白をつくり、直観が示す一点に集中する。

これが、5つ目のSTEP「創る」です。

人生の正解は、多数派のセオリーではなく、直観が知っています。

私は年商1,000万を達成したあと、売上を倍々にするセオリーだった講座の開催ではなく、精神探究の道を選びました。

一時期はビジネスの8割を止め、大きな売上が数ヶ月途絶えたこともあります。

それでも焦りませんでした。

お金につながらない悟りの正体

ここで、ひとつ落とし穴があります。

悟りが深まると、欠乏感がなくなります。

「あれがないと」「これがないと」がなくなり、「なくても幸せじゃん」に寄っていく。

心地よい状態は、お金が必要な状態ではありません。

だから、お金は入ってこないのです。

お金につながらない悟りとは、お金がかかるビジョンを設定していない悟りです。

お金を使って、何をしたいのか。

なぜ980万ではなく、1,000万なのか。

それを無理なく設定し、お金がかかることを望む。

叶っても叶わなくてもいいけれど、やりたいと決めていることにお金がかかるかどうか。

そのお金が、返ってくるお金になります。

欲を持つのは、悪いことではありません。

肉体を持って生きている以上、買いたい、体験したい、欲しいがあるのは自然なことです。

4つ目のSTEP「決める」は、まさにこのためにあります。

悟りを深めて欠乏感がなくなったあとで、あらためて、創造する現実を決める。

ここが抜けると、悟りはお金につながらないのです。

悟りとビジネスを統合する5つのSTEP

お金を稼ぐことと悟ることを一つの道にするために、私がお伝えしているのが次の5つのSTEPです。

  1. 上げる:エネルギーレベルで視座を上げ、視野を広げる
  2. 観る:真理に照らし、内側を観じる
  3. 手放す:ネガティブをエネルギーレベルで統合する
  4. 決める:創造する現実を決める
  5. 創る:直観を使い、行動の密度を上げる

1〜3で内側を整え、4〜5で現実を創る。

前半だけでは「凪」で終わり、後半だけではノウハウの世界に戻ります。

両方がそろったとき、悟りは現実を変えるのです。

それぞれのSTEPの詳しい中身は、こちらの記事でお伝えしています。

『ただ在るだけで100万の契約をお願いされるコーチになる 5つのSTEP』

悟りながら、ビジネスで遊ぶ

精神世界とビジネスを、別々のフィールドとして探究しているかぎり、人生は永遠に「どちらかだけ」になります。

悟りながらビジネスをし、ビジネスをしながら悟りを深め続ける。

自分という一つの意識の中で、悟りもビジネスも統合された状態で在り続ける。

それが、両立の正体です。

私自身、この統合にシフトしてから、発信の量を減らし、導線も変えないまま、単価100万円から300万円で売れるようになりました。

手放すことを明確に始めて2年ほどで、お金も幸せも増え、周りも変わっていきました。

家族とは「こんなに幸せになると思わなかったよね」と話し、友人とご飯を食べながら「うちら幸せだよね」という会話が出るようになったのです。

比較も競争も、嫉妬も羨望も、勝ち組も負け組もない次元で、ビジネスで遊ぶ。

無欲な修行僧になるのでもなく、人より多く所有し、人より優れることを目指すのでもない。

それが、悟りとビジネスを統合した起業家の生き方です。

在り方で単価100万の契約が決まるまでの道は、こちらにまとめています。

まとめ:お金を稼ぐことと悟ることは、一つの道

お金を稼ぐことと悟ることは、両立できます。

学んでも現実が変わらないなら、変わるべき意識が、まだ変わっていないだけです。

お金に罪悪感をくっつけず、執着を正しく手放す。

そのうえで、上げる、観る、手放す、決める、創る。

そうして悟りを深めるほど、現実は大きく変わっていきます。

悟りは、現実を変えるのです。