なぜ幸せに売れ続ける起業家はライフコーチをつけているのか?

こんにちは、起業家のライフコーチ 大場麻以です。

「ビジネスで成功したければメンターをつけるべし」

「ビジネスで成功したければ、高額投資をして扱えるお金の器を広げるべし」

そうした話は、あなたもよく聞いたことがあると思います。

しかし、実は天命幸せに売れ続けている起業家ほど、ビジネスコンサルでもなくスキルセミナーでもなく、ライフコーチを付けていると知っていますか?

「売れ続ける」は「売れるようになる」よりも難しい

ビジネスで売れるようになるための方法は、難しくありません。

一定の知識と、一定以上の行動量があり、適切なサポートを受けられれば誰もが可能なことです。

今、これだけ起業塾や起業コンサルが大勢いる中で、「サポートを全く受けていない」という人はまずいないことでしょう。

それなのに起業初心者のほとんどがビジネスで成功できない理由は、決して知識が足りないわけではありません。

小手先のスキルに惑わされたり、失敗や周囲の目を怖がって、行動が中途半端になる点にあります。

要は、初心者のビジネスの失敗は100%意識の課題によるものなのです。

売れるようになった後は意識の問題の難易度が上がる

起業初心者のフェーズをクリアできたということは、この初歩的な

「自分にできるんだろうか」
「周りから見てどうだろうか」
「これに価値があるんだろうか」

といった初歩的な恐れをクリアできたということでもあります。

意識を磨くまでもなく、制限やマインドブロックがもともと少なかったという人も多いですね。

あるいは多少の意識面の課題は行動量で捩じ伏せてきた……というのもよくある話です。

しかし、売れる人は少ないですが、売れ続ける人はもっと少ないものです。

なぜ、一度は売れるほどのバイタリティを持った人が、売れ続けることができないのか。

それは、売れるために必要な意識の課題と、売れ続けるために必要な意識の課題がそもそも違うということ。

そして、売れれば売れるほど「意識の課題の難易度は上がっていく」からです。

お金が増えていくほど、お金の流れが止まることを恐れる

人は失うことを恐れる生き物です。

たとえば月収20万レベルの生活をしている人は、月収100万レベルの生活に憧れはしても、月収100万の生活ができないことに恐れは抱きません。

月収100万の生活に至らないとして、別にそれは何かを失うことではないからです。

しかし元々月収100万レベルの生活をしていた人が、月収20万レベルの生活になるとしたら?

想像しただけで胃に穴が開くんじゃないかという、恐怖を覚えるのではないでしょうか。

月収20万の生活になることは、月収100万の生活を「失う」ことだからです。

では実際には何を失っているのでしょうか?

買い物額が減る、家賃が払えない、ローンが払えない、旅行ができない……

そうした「生活における選択肢」を失っていると言えるのかもしれません。

しかし真に恐れていることは、これらではありません。

自分のレベルが下がった、自分がダメになった、周りに比べて情けない、起業家として失格だという風に「プライドが傷つくこと、自分の価値や評価に傷がつくことを恐れている」のです。

特に自分で稼ぐことで自分でお金の流れを増やしてきた人は尚更です。

自分が止まればお金も止まり、瞬く間にこの「無価値な自分」「低次元な人生」へと墜落してしまうという恐怖に追い立てられるように、日々の」ビジネスに取り組んでいます。

手法論で恐れや不安を消すことはできない

そして、そうした恐れや不安が出発点となって、恐れや不安を無くすためにと要らない投資をしてしまったり、騙されてしまったり、ビジネスに没入することで家族との関係が悪化したり、自分の健康を損ねたりしてしまうのです。

恐れや不安を手放さない限りは、ビジネスに関するストレスは決して排除できません。

それにもかかわらずほとんどの人は、対症療法的な「学び」や「リフレッシュ」でしか、恐れや不安に向き合う方法を知らないのです。

これが、多くの起業家が幸せに売れ続けることができない最大の理由です。

ライフコーチがいる人が、なぜ現実化が速いのか

しかしそのような中でも、「幸せに売れ続けるには」という起業家の命題に対して、ストレスなく軽々と波に乗るように超えていける人たちがいます。

不安と恐れに苛まれ続ける人と、不安と恐れを手放せる人、一体何が違うのでしょうか。

それは、ビジネス以外の成長にフォーカスしているか否かです。

恐れや不安がビジネスが上手くいかないすべての原因である以上、ビジネススキル、稼ぐ方法、効率化といった手法論に目を向け続けても、根本的な解決にはなりません。

だからこそ「幸せに売れ続ける」ためには、ビジネス以外の成長に目を向ける必要があります。

ビジネス以外の学びとサポートを受ける

ビジネスで売れる方法というのは、ある意味一辺倒であり、どこで学んでも本質は同じです。

そう言う意味では、もはや一度しっかり売れた以上は「売る力は既にある」ことが証明されており、まだ何か足りないんじゃないか、まだ何かやれるんじゃないかと「ない」という前提で模索しても堂々巡りです。

だからこそ、ビジネスの学びやサポートにリソースを投じるのではなく、ビジネス以外の学びとサポート……

人間的成長、魂の成長、つまりは「意識の次元を上げ、本質に一致して生きるには」というテーマに時間、お金、心を割くということが大切です。

しかしここで、大抵の人は引き寄せの法則や、潜在意識などの心理学、偏ったスピリチュアルに傾倒しがちです。

なぜ偏るかと言えば、結局「それはビジネスにおいてどのような利益をもたらすか」という、損得勘定で物事を選択してしまっているから。

同じ頭で選択する以上、何を選んだとしても結果は「いつもと大して変わらない」となってしまうのです。

もっとも賢い方法はライフコーチをつけること

正直私は自力で情報をかき集め、学びをかき集めてきたので、 “ビジネス投資以外で” 膨大な時間とお金がかかりました。

私の場合は最初から「幸せに売れ続ける」をある程度形にしていたため、お金にも時間にも余裕があり、悠長に冒険することができました。

この冒険も価値あるものには違いないのですが……

しかし、もし二度目の人生があるなら。

やはりもっと早く本質に到達し、より自分の意識を引き上げる提案を、自分自身にしてあげたいと思います。

それが「ビジネスにもスピリチュアルにも精通しているライフコーチのサポートを受けなさい」という提案です。

「売上を伸ばす」とか「金運を上げる」という部分的かつ物質的利益に終始した発想ではなく、「ライフ=人生」という広い視野で自分を底上げしていくことが、結局はすべての成長、拡大、幸福に繋がるからです。

ではなぜそこまでわかっていて、当の私が学びや情報をかき集めることに奔走したかと言えば……

「売上、お金、集客という目下の悩みに理解を示し、自分のビジネスモデルを理解した上で具体的なアドバイスもしてくれて、尚且つ魂レベルで成長し意識の次元を上げていきたい、というスピリチュアルな成長の道も示してくれる」

という、ワガママに応えてくれるようなサポーターを、見つけることができなかったからです。

やはりどうしても、ビジネスに精通すればスピリチュアルが抜け落ち、スピリチュアルに精通すればビジネスが抜け落ちる。

両者を統合してサポートしてくれる人と、私は出会うことができませんでした。

だからこそ今私は、昔の私のような苦労を他の起業家がしなくて済むよう、「意識の次元を上げ、本質に一致して生きたい起業家」のためのライフコーチとして、起業家の人生をトータルサポートしています。

意識の次元を上げることが、具現化も加速させる

利益追求ありきで意識の次元を上げようとすると、本質からズレてしまいます。

たとえばお金が欲しくて引き寄せやスピリチュアルを学ぶということは、たとえそれが「宇宙の本質」を理解して利用することであっても、魂の命題とはズレるということです。

「利益と切り離す」「損得勘定を手放す」ということが起業家にとっては折り合いがつきにくいところではあるのですが、一朝一夕とはいかずとも、それは人の助けを得ながら、時間をかけて着実に乗り越えていくものです。

とはいえ一度根本から意識の次元が上がれば、具現化はとんでもなく加速していきます。

私はこれまでの人生で「叶える」と決めたことはすべて叶えてきましたが、一定の「叶える」という強いフォーカスを必要としてきました。

しかし意識の次元が上がると、「これにしよう」と思ったものはあっというまに叶ってしまい、「やりたいことリスト」に書き出す前に完了してしまうのです。

結局のところ、意識の次元が低いということは、制限やしがらみ、固定概念が強く、具現化のプロセスが硬く複雑で重いということです。

「人生は簡単ではない」「結果を出すには努力が必要である」という考え方が一般的であると思えば、いかに具現化を難しく捉える次元を生きているかがわかると思います。

しかし次元が上がれば、「頑張らずに幸せになっていい」「簡単に豊かになってしまっていい」と許可を出せるので、損得勘定を手放し意識の次元をぐんぐん上げていくことが、具現化のプロセスを、柔軟にシンプルに軽やかにしてくれるわけですね。

魂の成長とビジネスを調和させたいあなたへ

今まであなたは「自分が豊かになるために」ビジネスに取り組んできたのではないでしょうか。

人のため、顧客のためと掲げていても、結局は「お金のため」「自分と自分の身内の豊かさのため」にビジネスをやってきた……ということは否めないと思います。

もちろん、それが悪いわけではありません。

それもビジネスに取り組むひとつの理由であり、私も初めは「自分が自由になり豊かになるために」ビジネスを始めました。

それは非難されるいわれもなければ、後ろめたく思う必要もないものです。

しかし「もっと自由に、もっと豊かに」というモチベーションで続けていくことに対して、ストレスや困難さが浮き彫りになってきたのであれば、あなたは自分の人生をスイッチするタイミングにきているというのは、紛れも無い事実です。

つまりそれは、生き方を変えていくということ。
ビジネスの歩き方を変えるということ。

「意識の次元を上げることを通して、常に心地よく満たされたビジネスへシフトしていく」ということです。

これはタインミングが遅れれば遅れるほど、シフトの際の衝撃が強くなります。

少なくともこの記事を発見するアンテナを持っている時点で、「でも……」「いやまだ……」と躊躇するフェーズは終わっていると言っても過言ではありません。

勇気を出して、この本質を生きる道を選んでくださいね。

その先にあるのは、あなたがこれまで体感したことのない、想像を超えた最幸の人生です。