こんにちは、プラチナマインド®️コーチのmai(@maimecc)です。
「頑張れば頑張るほど売れなくなる」
そんな考え方を聞いたことがありませんか?
この「頑張れば頑張るほど売れなくなる」の対義語にあたるのが
「ゆるめばゆるむほど売れる」であり「ラクして軽やかに売れる」です。
「そんなことはただの誇張されたポジショントークに決まってる!現実はそんなに簡単じゃない」……そう思われるかもしれませんね。
しかし断言しますが、「ゆるめばゆるむほど売れる」は真実です。
より正確に言うなら「頑張って出す結果と、ゆるんで出す結果に大差はない」ということですね。
ならラクして軽やかにゆるんでやったほうが、ストレスもフラストレーションもたまらず、楽しくビジネスを続けられるというものです。
「頑張れば頑張るほど売れない」理由
そもそも「努力が大事」「一生懸命やるべし」というのは、誰もが信じてきた考え方のはずです。
しかし「頑張ったから結果が出た」という成果を語るとき、セットでついてくる感想は「あのときはツラかった」「大変だった」というものではないでしょうか。
どんなに見栄を張っても、心から「楽勝だった」とはとても言い難いものでしょう。
誰よりもツラい思いをし、大変な思いをすることを厭わず、それでも挫けずに歯を食いしばって、誰よりもたくさんのお金と時間と労力をかけ、運命を捻じ曲げるくらいの信念で、誰にも負けない努力を貫徹するならば、確かに理想の結果を出すことはできます。
なので厳しいことを言うようですが、多くの場合は「頑張れば頑張るほど結果が出ない」という言葉の真実は、「中途半端でレベルの低い頑張りだから結果が出ない」という側面も強いのが事実です。
とはいえ、「血の滲むような、他のあらゆるものを顧みないほどの努力」というのは、それができる人自体がごく一部です。
そしてできたとしても「毎回そのスタイルで結果を出す」のだとしたら、寿命を縮めますね。
結果を出す人には2種類しかいない
結果を出す人たちが「頑張ること」を語るとき、そのパターンは2種類しかありません。
ひとつは、他の誰よりも努力したと自負し断言できるほどの努力家であるパターン
もうひとつは、頑張ったことを頑張ったと認識していないパターンです。
前者については、先述した「血の滲むような、他のあらゆるものを顧みないほどの努力」ができる人のことですね。
この記事を読むあなたが目指すべきは、もちろん後者でしょう。
なぜならこの後者の「頑張ったことを頑張ったと認識していない」人たちこそが、「ゆるんで結果を出している」人たちだからです。
ゆるんで売れる人たちはサボっているわけではない
「ゆるめばゆるむほど売れる」「ラクして軽やかに売れる」と言われれば、努力の総量が少ないとか、行動量が最小で済んでいるとか、もっと言えば「人よりサボっても売れている」という印象を持つ人が多いことでしょう。
しかし事実は、その認識とは真逆です。
ゆるんで売れている人たちのほうが、頑張って売ろうとしている人たちよりも、思考量、行動量が2倍も3倍もあるというケースが非常に多いです。
もちろんゆるんで売れている人たちは、楽しそうにラクそうに、幸せオーラを出しながら活動していることが多く見られるかもしれません。
身も蓋もないかもしれませんが、それはただそういうハッピーな気分で通常の人の何倍も行動しているというだけなんですね。
ハッピー気分かつ遊び感覚でやっているからこそ、いつまででもいくらでもビジネスができる。
どれほどやっても苦ではない。苦しくもないし疲れもしない。やればやるほど楽しくて仕方ないという無敵モードでビジネスをしているということなんです。
なので「ゆるめばゆるむほど売れる」「ラクして軽やかに稼ぐ」と言っている人に限って、アメブロは毎日更新しているし毎月なんらかの募集をしていることでしょう。
客観的にはラクに見えないですが、本人の体感ではたまらなくラクなんです。
ちなみにもちろん、物理的にラクをする方法もあります。
物理的なラクさ加減は、ビジネスモデルで決まります。実際、私はこの「マインドにおけるラク」と「ビジネスモデルにおけるラク」を両方採用したからこそ、週に5日も休んで年商8桁という成果を出せたわけです。
今回ここでは言及しませんが、物理的な話とゆるめばゆるむほど売れるかどうかは全く異なるジャンルの話なので、別物として分けて考える必要があります。
なぜ「ゆるめばゆるむほど売れる」のか?
「頑張る」と「ゆるむ」について理解が深またところで、「ゆるめばゆるむほど売れるのか」を説明します。
すべての結果はマインドが10割だと知っているから
まず大前提として意識、考え方、在り方といった「マインド」がすべての結果を左右するということを、理屈ではなく体感、経験として知っていることが大前提です。
これは幼少期の頃から「そういうものだ」と学んできた人もいれば、社会に出てから教わった人もいることでしょう。
「ゆるんで売る」といった抽象的な話は、言葉を尽くして論理的に説明しようとすればするほど、その本質からズレていくものです。
だからこそ表面的なスキルや技能ではなく、最終的な結果はマインド次第であるということを感覚レベルで、うっすらとでも「わかっているかどうか」が、ゆるんで売れるかどうかを左右します。
売上目標や結果に執着していないから
よく「目標を必達するために綿密な計画を立てる」「ビジョニングやアファメーションを欠かさない」といったことが、売上目標や結果を出すにあたって重視する人がいますが、あなたが魂レベルで成長していきたいというなら、これらは時代遅れであると言わざるを得ません。
もちろん、計画を立てること、アファメーションをすることが無意味であるというわけではありません。
ただ、売上目標に執着して「どうしても達成したい」「不安だけど絶対に叶えたい」「何が何でもやってやるんだ」という意識は、理想の結果から遠ざかります。
なぜなら、この執着は「達成できない・叶わない」という前提のもとで発生するからです。
意識は1ミリもズレずにすべてが現実化しますから、「達成できない・叶わない」という前提のもとで何を考えても、「達成できない・叶わない」という強固な前提のほうが現実化します。
あなたはコンビニのおにぎりを買おうと思ったら、「何が何でもコンビニのおにぎりを買うことを叶える」なんてりきんだりしますか?しませんよね。
おにぎりを買える未来に疑いがないからこそ、執着していないからこそ、絶対にとかどうしても、なんて考えないんです。
りきむこと。すなわち執着です。
本心に一致したことしかやっていないから
ゆるんで結果を出せる人は、やりたいことをやりたいときにしかやっていません。
インスタが嫌ならアメブロしかやらないだろうし、YouTubeが面倒だからインスタばかりやってるという人もいるでしょう。
自分が好きな媒体で、自分が自由に表現できる場所を選んで活動しています。
発信する内容もそうです。
誰かのウケウリをそのまま言ったり、誰かの著書を引用するようなことはまずしません。(どうしてもこの素晴らしい考えをシェアしたい!みたいな想いで引用することはあると思います)
なぜならそれは自分の言葉ではないからです。
ゆるんで売れるのは、SNSにしろ、セールスにしろ、セッションや講義の場にしろ、自分に一致した表現活動しかしないから。
本心に一致すれば言葉も行動も波動が強くなるので、影響力が高まります。
アウトプットのすべてが「ここにしかない一番煎じ」だからこそ、人の心に深く届くのです。
自分にとっての最善最高を追求しているから
ゆるんで売れる人たちは、借り物の理想や憧れ、羨望ではなく、自分だけの最高最善を追求して活動しています。
中にはちょっとミーハーな夢を掲げて「ゆるんで」「ラクして」とい言っている人もいると思いますが、ミーハーな借り物の理想を掲げてそれをやっていると、遅かれ早かれボロが出るものです。
ボロが出るというのは、停滞し行き詰まる局面がくるということですね。
なぜなら自分に一致することだからこそラクしてハッピーにクリアしていけるのであって、自分に不一致なことを実現しようとしたら、それこそ運命を捻じ曲げるレベルの血の滲むような努力をするか、他者に洗脳をしてもらうくらいのことが必要になってしまいます。
外側由来の憧れや羨望に影響されウロチョロせず、あくまで「自分だけの最高最善」を追求しているからこそ、ブレない自分の軸・本質を基準に現実が最適化され、ラクに結果が出るようになるのです。
ゆるんで売るために必要なのは、見えない世界への本質的な理解
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら、所々「よくわからない」と感じるフレーズがあったかもしれません。
それもそのはずで、「ゆるんで売れる」というのは言葉のユルさに反して、非常に奥が深い世界だからです。
表面的な理解であれば引き寄せの法則、潜在意識関連で扱えますが、その本質の本質はスピリチュアルであり、目に見えない世界です。
私も最初は「ゆるんで売れる」をノリだけでやっていた頃は、多少は迷いや悩みもあったし、たまに大きくブレそうになることもありました。
しかしスピリチュアルにしっかり踏み込んで、それこそ霊的な能力と言われるようなものを開花させるところまでいくと、すべての点がひとつで繋がったのです。
今となっては「ゆるんで売れる」と意図するまでもなく、「最善のタイミングで最高の結果が出るという確信」を持ってビジネス活動をしています。
自分の天命、自分の魂の目的を果たすことに集中しているので、外側の情報や動き、ノイズが全く気にならないので、行動も捗るようになったわけです。
もうお気づきだと思いますが、「ゆるんで売れる」の本当の本質は、「結果に執着せず、自分に一致したビジネス、自分の魂が喜ぶ活動にブレずに集中する」ことによって、お金という形でフィードバックが返ってくる(その受け皿もある)ということなんですね。
しかしビジネスとスピリチュアルを調和させることは、決して簡単ではありません。
ビジネスはともかく、スピリチュアル側にエゴが混ざり込みやすいからです。(たとえば「宇宙銀行からお金を引き出す」といったエゴへの訴求がよく行われているように……)
あなたが本当に稼ぐだけの起業家人生ではなく、魂レベルで成長したいと望んでいるのであれば、ビジネスとスピリチュアルを調和させ、自分の本質を生きることを目指してみてくださいね。