こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
『スピリチュアル』というキーワードを聞くと身構える人も多いのではないでしょうか。
もしかしたら怖いもの見たさ、興味本位でこの記事をご覧頂いているのかもしれません。
実は成幸しているコーチ、軽やかに稼ぎ続けているコーチは、ほぼ例外なく何らかのスピリチュアル思考を取り入れています。
正直、私は盲目的で依存的なスピ系は苦手ですし、むしろ嫌いです。
見えないものが見えるとか、そういうこともありません。
ただビジネスの成功においては「偶然」や「運」を司る要素におけるバックアップを得られるかどうかが、成果に大きく影響しているということも実感しています。
これを読んでるあなたがどう感じるかはさておき、成功者たちが当たり前に使っているスピリチュアル思考について説明します。
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人は自力だけで生きているわけではない
人は自力と他力の両方が揃って初めて大きな成果を出すことができます。
- 自力……自分自身の努力と、努力によって得られる周囲のサポート
- 他力……自分自身の努力では得られない幸運、縁、周囲のサポート
私の体感では自力8〜9割、残りの1〜2割が他力です。これが逆転することはまずないです。
ただ10割に満たなければ結果が出ないと考えると、たとえ割合が少なかったとしても他力を無視することはできません。
また他力は自力ありきなので、他力だけで上手くいくということもありません。
神様やご先祖様に感謝しているか?
たとえば他力が集客においてどのように働くかということを考えてみてください。
あなたがどんなにSNSを投稿していても、あなたのサービスを必要としている人の視界に、あなたの発信が毎回映らなかった場合、契約や申込が入ることはありません。
努力だけでは覆しきれないタイミングの悪さ、運の悪さというのはよくあります。
この「運の悪さ」に他力が働けばメルマガ登録や申し込み登録に繋がることもあるわけですが、他力に助けてもらいながらビジネスをしている人は、必ず神社詣りとお墓参りをしています。
神社詣りは最低限、毎月1日と15日。お墓参りは父方・母方の両家に毎月1回。
私も「絶対稼げるようになる」と決意してから、調子が良い時も悪い時も、これまで一度も欠かしたことはありません。
会社員時代は、神社詣りは出勤前に。お墓参りは有給をとってでも必ず足を運んでいました。
結局、感謝がなければ打算では続かない
「神頼みなんてけしからん」と思う人もいるかもしれません。
しかし結局、神社詣りや墓参りに対する優先順位が高くなければ、これらを継続することができません。
会社の仕事が忙しい、自分のビジネスが忙しい、疲れてる、遊びに行く予定がある、天気が悪いから気が向かない、面倒くさい……
このような状況のとき、優先順位が高くなければ、必ずどこかでサボります。
「忙しかったからできなかった」なんて100%言い訳でしかないわけで、それこそ優先順位の低さの表れです。
さらに打算的だと、
「毎回神社詣りもお墓参りもしてるけど、成果も出ないし特に良いことも起こらない」
なんて思うようになって、どこかで継続を辞めてしまいます。
神社詣りや墓参りの優先順位を上げるということは、ビジネスの優先順位を上げることであり、感謝の表明の優先順位を上げるということです。
そして日々自力を発揮し続けた結果として、神様やご先祖様に応援してもらうことができ、他力で後押ししてもらえるというだけなのです。
神社詣りやお墓参りすら毎月継続できないということは、単純に感謝が足りないということです。そのような精神状態で、成功できるわけがありません。
多くの人が勘違いしている引き寄せの法則
スピリチュアル好きさんの多くの場合は引き寄せの法則を勘違いし、スピリチュアルに依存しています。
よく「スピリチュアル依存者は成功しない」と言われます。
これは他力に依存していたり、都合の良い出来事は「引き寄せが叶った」「応援されている」と喜んでおきながら、悪い出来事に限って目を背けたり、他責にしたりしているからです。
良いことも悪いことも自分が引き寄せた現実である
『引き寄せの法則』というと誤解されやすいですが、要は「目の前の現実は自分が望んで/必要として起こしたものであると解釈する」ということです。
つまり目の前の結果が良いにしろ悪いにしろ、すべて自分の思考や言動の結果であると受け止め、その現実の意味するところを真摯に内観し、次の手への手掛かりにするということですね。
なので本当の『引き寄せの法則』というのはお手軽な魔法でもなんでもなく、自責100%の思考法なのです。
目の前の結果の良し悪しではなく、「なぜその結果になったのか」に真摯に向き合い考えることが何よりも大切です。
感謝を怠らなければ「悪い出来事」も他力の助けである
たとえばあなたの売上が中々出なかったり、新しい企画の集客が上手くいかなかったとき、まず疑うのは自力の方向性が合っているか、その内容が十分であるかという点です。
そして主観では判断が難しいのですが、「どう考えても方向性、内容、行動量も十分であるはずなのに、思うような結果が出ない」ということがごく稀にあります。
それは自分の潜在的な思考に原因があるのと同時に、「ここで成果を出さないほうがいい」という他力が働いていることがあります。
日々感謝を怠らず、他力のバックアップを得られているのであれば「現時点では上手くいかないほうが長期的に見れば、成長・幸福に繋がる」ということもあるのです。
頼れる直感を持つコーチは成功しやすい
自分でビジネスの舵を取るということは100%自責の世界で生きるということであり、理屈では語りきれない問題に直面します。
それはビジネスの成功や失敗であったり、お金まわりや身内のトラブルであったり、心身の健康問題であったりします。
ビジネスはあくまで自力が重要であり、スピリチュアルや他力に執着・依存すると色々おかしくなるのは間違い無いのですが、それでも自分の直感を頼れるかどうかはビジネスの成長に大きく影響します。
直感が鍛えられると、ここで説明した他力の話も「感覚的になんとなくわかる」ようになるので、より感謝や他力の大切さ、有り難さがわかるようになるはずです。
まずは自力で十分以上に努力することを前提に、神社詣りやお墓参りを欠かさないところから始めてみてくださいね。