こんにちは、ミリオンコーチ育成専門家のmai(@maimecc)です。
集客が上手くいかない、セールスが上手くいかない、そもそも売上が立たないなど、悩んでいるコーチは多いと思います。
そうした「成果が出ない」原因は人によってさまざまですが、根本的な理由として挙げられることが多いのは、コーチ自身がそもそも自分のことしか考えていないというケースが多いです。
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そもそも誰のためのビジネスなのか?
ビジネスの目的が自分のためであることは、何もおかしいことではありません。
ただ生活がしたい、ただ平穏に生きていきたいだけなら、会社員として仕事をし、給与を貰えば事足りるからです。
わざわざ人の数十倍の苦労をしてまで自分のビジネスをするのは、コーチ自身の譲れない動機、目的、願望があるからに他なりません。
しかし、ビジネスの目的自体は自分のためでも良いのですが、ビジネスの中身まで自分のためにしている人が多いです。
ビジネスはクライアント、あるいはクライアント候補のためのものです。
楽しいから、ワクワクするから、やる。
つまらないから、大変だから、気が乗らないから、やらない。
こうした考えのコーチは、そもそも自分のためにビジネスをやっています。
つまり、相手の立場に立って寄り添っていない、価値を提供していない。自分のエゴの中でビジネスをしているということです。
そんな人のコーチングを誰が受けたいでしょうか?そもそも、誰がそんなコーチに興味を持つでしょうか。
相手のために相手が必要とする価値を提供するためならば、やりたくないことでもやる。気が乗らないことでもやる。大変なことだろうと、取り組み続ける。
それがビジネスのあるべき姿です。
ただ、終始一貫して他者のためにという意識があると、コーチ自身が幸せになれないので、遠い大きな目的に自分だけの理想の未来を掲げて進む。ただそれだけのことです。
価値を提供するから対価を受け取ることができる
よくビジネスを「お金をいただくから価値を提供する」ものだと思っている人がいます。
物理的な流通としてはその通りですが、本質は「価値を提供するからお金をいただける」です。
考えてもみてほしいのですが、有益な価値をSNSやメディアで提供していない人の商品を、買いたいと思えるでしょうか?
無価値な情報を垂れ流し、自分のためだけにアウトプットをしている人から、誰がコーチングを受けたいと思うでしょうか?
要するに、価値を提供するからこそ、お金をいただけるのです。
安い価値であれば安い単価ですし、高い価値であれば高い単価となるでしょう。
つまり、「安い単価でしか売れない」「そもそもまだ売れたことがない」という人は、価値を提供できていないのです。
SNSフォロワーを増やしても、どんなにアウトプットしても、どんなに日々頑張っても売上に繋がらないという人は、この点を真摯に見直したほうがいいでしょう。
そして売れないうちは、価値を提供できていないのだと、シビアに受け止める必要があります。
世の中に価値を提供するのがビジネス
価値を提供するからこそビジネスが成り立ちます。
「稼ぐ」「収入UP」というのは、コーチ主観の言葉です。
しかし稼げなければ、収入が上がらなければ、そのコーチは価値を提供できていないということでもあります。
私はすべてのプロコーチがビジネスにコミットすべきだと思っていますが、稼ぐということ、ビジネスにコミットするということは、世の中に提供する価値を最大化していくということでもあります。
なので、ビジネスにコミットできてない、しようともしないコーチは、提供価値に真摯に向き合っていないという点で正直言って論外です。
あなたも本当の意味で世のため、人のため、そして自分の理想の未来のため、高い価値を提供するコーチになりたければ、相手に寄り添って価値を提供してくださいね。