私について

こんにちは、エグゼクティブ・スピリチュアルコーチの大場麻以です。

私は目に見えない世界や世の中の摂理を基軸としたアプローチによって、社長さん、起業家さんが魂の成功・真の豊かさを叶えるためのサポートをしています。

「まいさんの人柄は表から分かりにくい」
「怖そう」「厳しそう」
「なぜこちらの考えてることがわかるのか」

と何かと言われるので、ここで私自身のことについて少し説明したいと思います。

生まれ育った家庭

私は企業の社長を務める父と、個人事業主としてカウンセリングや講師業を行う母のあいだで育ちました。

そして二人とも霊感があり、母方の遺伝は不明ですが、父方の家系にはかなり強力な全盲の霊能者がおり、その血筋からの遺伝のようです。

世間体にとらわれずに独立独歩の人生を送る、霊感のある両親。

波動、結界、エネルギーという言葉は日常会話の中で当たり前に飛び交い、物事の本質をエネルギーで見抜いて判断することを、当たり前のことのように感ながら成長しました。

そうした家庭で育ったこともあり、私も子供の頃から人の嘘や思考、エネルギーの質が分かる子供でした。

しかしそれは恩恵よりも生きにくさや違和感の元になることの方が多く、

たとえば皆が好きだという人のことは「この人嘘ついてるのに」と好きになれなかったり、

世間が讃える著名人のことも、「この人自分のことしか考えてないみたいだけど、そんなに良いのかな」と不思議に思ったりしていたものです。

しかし大人になってみれば……

私自身も独立独歩の精神を継いで一人社長として独立し、
霊感を活かしながらコーチとして社長さんや起業家さんを支援するようになりました。

今の私があるのはこの家庭で生まれ育ったからであると言えます。

生き方、仕事、霊的感性において、多くのことを両親から学ぶことができた、とても恵まれた家庭環境でした。

命と向き合った幼少期

ここまでの話だけを聞くと「さぞ幸せな人生だったのだろう」と思われそうですが、幼少期はそれなりに苦労もありました。

5歳の頃、自分の誕生月に弟を亡くしました。

弟は生まれつきの心臓病で入院している期間が長く、弟が家で過ごした時間はあまりありませんでした。

だからこそかもしれませんが、どんな玩具でどう遊んでいたかは、今でもよく覚えています。

母は看病のために、頻繁に付き添い入院をしていました。

母が不在のあいだ、家には祖母や遠縁の親戚が交代で訪れ、幼稚園に通う私の世話をしてくれていました。

弟が亡くなった直後、病室で親族がベッドに縋り付いて号泣しているのを、私は部屋の隅から黙って見ていました。

お焚き上げし、泣きながら骨を拾う親族を見ても、私は意地を張って泣きませんでした。

なぜなら弟が亡くなる少し前に、祖父が私を散歩に連れ出し

「弟は持病でもう長くないから、まいちゃんがしっかり皆を支えるんだよ」

と私を諭していたからです。

5歳の子供にそんなことを言わなくても……と今なら思いますが、祖父は教職で厳格な人でした。

私はそのタイミングでしっかり大泣きし、その後は絶対に人前で泣かないと決めていたのです。

その瞬間を耐えれば、悲しみも過ぎ去ると思っていました。

それなのに、弟を亡くした傷が癒える間もなく、その祖父さえも翌年に亡くなりました。

弟のときは心の準備がありましたが、祖父の訃報はあまりにも突然でした。

「人って突然、すぐに死ぬんだ」と、とてもショックでした。

死を意識しすぎる学生時代

それから暫くは、お線香の香りとともに過ごす幼少期です。

身内が立て続けに亡くなったため、「毎月のようになんらかの法事がある」という日々が長く続いていきました。

しかしこの一連の出来事が、私の人生の大きな転機だったことは間違いありません。

「人はすぐに死ぬ。じゃあ私は何のために生きたらいいんだろう」

小学校に入学してからは、教室の窓の外を眺めながら、空に浮かぶ雲の隙間に弟や祖父の影を探しながら、自分の人生の目的について考え始めました。

ただ、私は人の本心をエネルギーで読み取ってしまう上に、

「人はいつ死ぬかわからないのだから、人生を大切にするのは当たり前」

という概念が呪いのように根付き、周りのクラスメイトに対して違和感を覚えるようになってしまったのです。

それは中学、高校と進学していくほど顕著になりました。

たとえば何かを頑張らない人、
誰かを悪く言う人、
目の前の楽しさだけを純粋に追い求めてる人に

「なぜ目の前の人を大事にしないんだ
(いつ死ぬかわからないのに)」

「なぜ本気で頑張らないんだ
(いつ死ぬかわからないのに)」

と行き場のないモヤモヤをずっと抱えることになったのです。

そんな性分だったため、人間関係においては悩みごとの尽きない学生時代でした。

人生の本質に気が付き始める

とはいえ、私自身の人生における苦労、悩み、挫折のようなものは、10代でだいたい一巡し終えました。

大学時代、就職活動を終えてからは自由を謳歌し、神社参拝が趣味になり、暇さえあれば神社に行くようになりました。

純粋な植物や自然霊とエネルギーで会話しているとそれだけで癒され、神域にいると自分の傷み濁ったエネルギーがみるみる回復していくことが分かり、それが心地よく、癖になったからです。

人生の目的も、「世のため人のために自分の命を使う」ということだけは決め、旅先の神社で宣言したことを覚えています。

そうして大人になるにつれて私は

「正しい考え方で生きれば上手くいくんだな」

「本気で叶えたいことは全部叶えられてるし、どうでもいいものも流れに任せておけば良い形に収まってるな」

「楽しいこと、ワクワクすることをやっていれば全部良い感じになってるな」

と理解するようになりました。

そこに

「人生は短く、ある日突然終わるのだから、明日死んでもいいようにやりたいことは後回しにせず、即やろう」

という死生観が加わり、自然に「成功する人の特徴」によく見られるような生き方をするようになっていったのです。

就職、転職、起業、そのすべてにおいて、

最高のチャンスが最高のタイミングで来ると信頼し、”それ” が来たと感じたらあれこれ精査せずに、直感で即決する

というスタイルを取り、苦労せずに望む成果を手に入れられるようになりました。

魂の成功を教える道へ

「会社員はもう合わない」「自由になりたい」

と起業してからは、ビジネスコーチとしてマインドや本質をお教えし、多くの起業家さんのビジネスの立ち上げや拡大をサポートさせていただくようになりました。

起業に際しては、まさに私の欲する「本質重視」の素晴らしいメンターとの出会いを経て、有難いことにあっというまに成果が出たのです。

しかし、元々持っていた「お金がかかる夢」をだいたい叶え終えた頃……

「これから何のために稼ごうか」わからなくなった時期がありました。

お金で解決したい悩みがなくなり、強烈な願望と稼ぐ動機がなくなってしまったのです。

高級ホテルステイを母にプレゼントしたり

クルージングしたり

プール付きビーチでパリピごっこしたり

素晴らしい絵画をお迎えしたり

彼と一緒に日本中の寺社仏閣を巡礼したり

最高の体験をたくさんさせていただきました。

しかしある程度叶えると、それらはもはや日常になり、「努力して実現すること」ではなく、「多くの選択肢のひとつ」になっていきます。

しかし、

ハイブランドをコレクションするとか、
高級車を何台も揃えて買うとか、
タワマンで犬を飼って暮らすとか、
稼ぎ切ってドバイで節税するとか、

いわゆる

「成功者といえばコレ!」

という王道にどうしても惹かれず、「もっともっと稼ぐ」理由が見つけられなくなってしまったのです。

何を目指すか、何を磨き高めようか分からずにモヤモヤしていた頃に出会ったのが、

「悟りと覚醒を深める」という、人としての意識と視座を高める道でした。

元々、起業家さんにはビジネススキルよりも

「生涯変わらない本質」
「人として大切なこと」
「幸せな人生を送るための意識や考え方」

についてお教えしていました。

ビジネスを教えていたようで、私が本当に教えていたのは魂の成長だったのです。

それは幼少期に根付いた「人はいずれ死ぬ」という呪いのような無意識が、いつのまにか「だからこそ、より良い人生を送ってほしい」という願いに変わり、私を突き動かしていたからでした。

そしてようやく「私が極めたいのは魂の領域なのだ」と気が付いたのです。

そこから「ゴリゴリなビジネスコーチとしての自分」から距離を置き、集中的な修行期間を設けて精神的な世界に没入しました。

自分の霊感を一気に覚醒させて有益な使い方を教えてもらい、

高次元とのチャネリング、エネルギーでの過去や未来のリーディング、周波数の調律など、コントロール可能な能力へと高めました。

一気に覚醒を進めたので意識の混乱も大きく、

インナーチャイルドの痛みが溢れ出して涙が止まらなくなったり、

過去生の記憶がどんどん蘇り、それぞれの記憶での痛みを手放し、自分の周波数の掃除に明け暮れる日々……

しかしその甲斐あって、より深く人の魂のエネルギーを繊細に見通すことができるようになり、私自身の悩み、迷い、不安、不調がすっかり消えていきました。

悟りと覚醒の道にあるのは “問題意識” と無縁な人生だったのです。

そしてそのタイミングで運良く、

ハリウッド在住のスピリチュアルコーチ
皇室を支える帝王学者

という東西の精神世界のプロフェッショナルにご縁をいただき、

物質性だけでも精神性だけでもない、両者が真に調和した道を教えていくことが、自分の天命のひとつだ

と悟りました。

そして纏め上げたのが、魂の成功と真の豊かさを叶える、悟りと覚醒メソッド。

本質を生きる「エッセンシャル・ビーイング」です。

今は社長さんや起業家さんに、セッションを通してこの本質を生きる在り方をお教えてしています。

セッションで扱うテーマは売上から企画の是非、夫婦関係、子育て、健康など多岐に渡ります。

そうした問題をゆくゆくご自身で捉えられるようになり、みずから周波数を上げてあらゆる “問題意識” と無縁になっていく生き方、そのための具体的な方法をお教えしています。

対面セッション
対面セッション
次元上昇合宿
リーダーズランチ会

次世代のリーダーたちへ

社長さんや起業家さんは、その活動を通じて人に多くの影響を与えます。

残念ながら、その影響力が「人の最善」に繋がらないエネルギーになっているケースも、少なくありません。

本来、人一人の悟りと覚醒が進めば、それは目に見えないレベルで5,000〜10,000人の魂に影響があります。

人に影響を与えるリーダーである社長さんや起業家さんの悟りや覚醒が進めば、その恩恵の影響を受ける人の数、影響による変化のインパクトは計り知れません。

そしてその報酬として、社長さんや起業家さんには膨大な幸福と豊かさが、与えたエネルギーの対価として舞い込んでくるのです。

あなたが「社長として」「起業家として」という枠組みを超え、「自分の本質」を極め、魂レベルでの成功と真の豊かさを叶えることを、心から応援しています。