2/10(火)公開 直観力開発講座

マインドフルネスの罠。魔境、禅病……瞑想の危険性と本当の覚醒法

こんにちは、エグゼクティブコーチの大場麻以です。

近年、マインドフルネスや瞑想が、経営者、起業家のあいだで急速に広まっています。

GoogleやAppleといった著名な企業も社内プログラムに取り入れ、経営者やリーダー層が積極的に実践していますね。

マインドフルネスや瞑想の効果とは、主にメンタルヘルスの改善、集中力の向上、ストレス軽減。

中には、「素晴らしいインスピレーションを得られるから」と継続されている方も多いようです。

こうした効果が科学的にも裏付けられ、マインドフルネスはもはや「怪しいスピリチュアル」ではなく、「エビデンスのある自己啓発法」として知られています。

しかし、その一方で語られることの少ない真実……瞑想やマインドフルネスには、深刻な危険性が潜んでいることをご存知でしょうか?

瞑想の危険性。魔境と禅病

瞑想には、主に「魔境」と「禅病」というリスクがあります。

精神世界のリスクを軽視する方も少なくありませんが、理解のなさ、自己対処の難しさから、そう軽く見ていい問題ではありません。

魔境とは何か

禅の世界では古くから「魔境」という概念があります。

これは瞑想中に体験する、幻覚、幻聴、異常な高揚感、恍惚感、あるいは恐怖や不安といった、通常とは異なる精神状態を指します。

光が見える、声が聞こえる、体が浮遊する感覚がある。

こうした体験を「覚醒の兆し」「悟りの一歩」だと勘違いし、そこに囚われてしまう。

これが魔境の罠です。

本当の意味で悟りと覚醒が進んでいる方であれば、こうした体験を「ただの現象」あるいは「エゴが見せる幻のひとつ」として受け流します。

「それっぽい体験」ほど、偽物であることを理解しているからです。

しかし経験の浅い方は、この異常な体験に魅了され、それを求めて瞑想を続けてしまうのです。

禅病という精神的な病

さらに深刻なのが「禅病」です。

これは過度な瞑想や誤った瞑想法によって引き起こされる、精神的、身体的な不調を指します。

具体的には、不眠、頭痛、めまい、抑うつ、解離感覚、現実感の喪失などです。

「瞑想をすればするほど、頭がぼんやりして仕事が手につかなくなった」
「瞑想後、自分が自分でないような感覚が続いている」
「現実世界が薄っぺらく感じられ、何にも興味が持てなくなった」

こうしたことは、決して珍しくないのです。

「魔境に落ちる」の実話

実際にどのような実例があるかご紹介します。

神の声だと思ったら、エゴの声だった

ある経営者の方から、こんな話を聞いたことがあります。

瞑想を続けていたある日、突然「神の声」が聞こえてきたのだそうです。

その声は荘厳で、力強く、まさに啓示のように感じられたのだそう。

「あなたは選ばれた存在だ」
「あなたには特別な使命がある」

こうした言葉を受け取り、その方は「ついに覚醒した」と確信したそうです。

しかしその後、その方の言動は次第におかしくなっていきました。

自分は特別だという思い込みが強まり、周囲の人々を見下すようになりました。

経営においても「自分には神がついているから」と無謀な決断を繰り返し、結果的に大きな損失を出してしまったのです。

後になって分かったのは、その方が聞いたのは「神の声」ではなく、肥大化した「自分自身のエゴの声」だったということでした。

瞑想によって、エゴが「神」という仮面を被り、本人を欺いていたわけですね。

覚醒の瞬間、低級霊に取り憑かれた

もう一つ、さらに深刻なケースがあります。

ある方が瞑想中に、強烈な光を体験し、例に漏れず「これが覚醒だ」と感じた瞬間がありました。

その瞬間、体が軽くなり、これまでにない解放感と至福感に包まれたそうです。

厄介なのは、その瞬間は確かに心地よく、確かに幸せを感じたということ。

しかしその後、日を追うごとに、耳元でネガティブな言葉の囁きが聞こえるようになりました。

「お前のやっていることに意味はあるのか?」
「お前には価値がない」
「死んだ方がいい」

こうした声が、頭の中に響き続けるようになったのです。

最初は「雑念だろう」と気にしなかったそうです。

しかし次第にその声は強くなり、日常生活にも支障をきたすようになりました。

結果的に、専門家に相談したところ、低級霊に憑依されていることが判明したのです。

瞑想中の精神的に無防備な状態で、本人が「覚醒」だと思った瞬間に、低級霊が入り込んでいたわけです。

私自身も、見えてはいけないものが見えた

実は私自身も、若い頃に同じような経験をしています。

見よう見まねで瞑想を始めたとき、本来「見えてはいけないもの」が実際に見えてしまったのです。

それは「神の見た目をした、神ではないもの」でした。

神ではないと理解できたのは、見た目に対してエネルギーが異様に歪んでいたからです。

その瞬間、「これは危険だ」と直感的に理解し、すぐさま瞑想を中断し、そのビジョンを断ち切りました。

そのときはすぐに対処できたので、ことなきを得ましたが、もしあのまま続けていたら、どうなっていたか分かりません。

私は霊的なものに対する理解があったために対処できました。

しかしその勘所がない人が魔境に落ちるのは、ある意味無理のないことだと思います。

なぜ魔境・禅病に陥るのか

怖い話ばかりしてしまいましたが、実はこうした魔境に陥る、禅病に罹るには明確な理由・原因があります。

それは、多くの人が「クリーンな状態」で実践していないからです。

瞑想とは、自分の内側を深く観察するだけではなく、深まれば深まるほど自分の本質(=神我、真我、ハイヤーセルフ)に近付いていきまs。

しかし、その内側が汚れていたら、どうなるでしょうか。

見えたと思ったものが、「汚れそのもの」だったりします。

そして深まるほど霊的に無防備になります。

クリーンではない、低い意識状態で無防備になったら、同じように低いものが惹きつけられるのは当たり前の話なのです。

本当の覚醒法。瞑想の前にすべきこと

では安全に瞑想するにはどうしたら良いのか?

必要なことはシンプルです。

  • 肉体・精神体・霊体を浄化すること
  • 師を持ち指導を受けることを

たったこれだけです。

後者についてはよく言われることですが、もっとも大事なことは前者の「肉体・精神体・霊体の浄化」です。

要は魔に落ちるのは、エゴの声をそれと気付けなかったり、低級霊に憑依されるのは、「低いエネルギーと自分のエネルギーが共鳴している」ことが最大の原因です。

目に見えない世界においては、浄化が9割と言われるほどであり、心身の浄化によって多くの問題は解決することができます。

肉体・精神体・霊体

肉体とは、身体です。

十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動で整うものであり、もっとも分かりやすくてオーソドックスですね。

より深く浄化を行うアプローチもありますが、まずは基本的なことが習慣として日々根付いていることが大切です。

精神体とは、感情です。

もっとも澱みが溜まりやすい部分のひとつです。

エゴと直結しており、自己解決が難しい部分でもあります。

NLPや潜在意識などを学び、カウンセリングを受けてもクリアにならない、という方が、最終的に私の元に流れ着いてこられることも少なくありません。

ここのアプローチは「エネルギーレベルでの統合」がもっとも簡単であり、私はそれをお教えしています。

霊体とは、魂です。

これは最も見落とされがちな部分であり、重要な観点です。

邪気の払拭、憑依の解除、低い周波数のクリアリングなどがこれに関わりますが、これも結局のところ「エネルギーレベルでの統合とヒーリング」がもっともパワフルです。

しかし「そんなに簡単で良いのか」と、人は難しいものにこそ価値があると錯覚しがちなので、最初から手法に出会えた方は運が良いのかもしれません。

また、ここまでの多少テクニカルな話を超えて、「師を見つける」という点がもっとも重要です。

これは身分や肩書き、職業よりも、どのような在り方、エネルギーの方から学べるかが、マインドフルネスや瞑想にとどまらず、悟り・覚醒を深めていけるかどうかを決めます。

瞑想は、やるなら覚悟をもって

瞑想にはさまざまな種類がありますが、すべての瞑想にリスクがあります。

だからこそ、ファッション感覚で取り組まず、やるなら本気で取り組むことが大切です。

また、意外かもしれませんが坐禅を組むばかりが瞑想ではなく、要は「自分の本質と繋がることができる」なら、形はなんでも良いのです。

肉体・精神体・霊体の浄化が進めば、リスクが減るばかりでなく、自分に合った瞑想を身につけることができるようになります。

たとえば私はクライアントさんに対して「本人に合った瞑想法」を霊視してお教えするのですが、ランニングや食事が「自分と繋がるもっとも最適な方法」となることもあるのです。

瞑想は、やるなら悟りと覚醒を深める覚悟を持ちましょう。

あなたが深く安全に自分と繋がることができるよう祈っています。