マインドコーチとして活躍したい人がまず最初にやるべきこと

こんにちは、プラチナマインド®️コーチのmai(@maimecc)です。

すでにマインドやメンタル、「人の心」を扱うコーチとして活動している方、これからマインドコーチとして活動したい方は、たくさんいらっしゃいます。

メインではまったく違う商品を扱っていても、クライアントと関わる中で「目の前の人をにより良い関わりをしたい」「もっと多くの人の力になれるようになりたい」と思っていらっしゃる方もいることでしょう。

マインドコーチとして活躍していることの定義は、

  • プロとしての十分な対価を得られている
  • クライアントが望む変化・成長・成果を出せている

大きく分けてこの2つが挙がるのではないでしょうか。

しかし「人の心」と向き合うにあたって、多くの人がぶつかる悩みがあります。

それは、「マインドコーチとして活躍するためには何をしたらいいのか?」ということです。

マインドコーチとして頭ひとつ抜けるために

マインドコーチとして活躍するために何が必要なのか?

それは、「自分の願望を叶えること」です。

いきなり全く関係のない内容だと感じた人もいるかもしれませんが、これがもっとも重要であると言っても過言ではありません。

そして、人の役に立つことを目指す人の多くが、見落とし、蔑ろにしていることでもあります。

自分を満たさずに他人を満たすことはできない

まず根本的な話として、この世はすべて光の粒子であり、相手は自分の鏡です。

「意識が先で現実は後」と言うように、あなたの意識の周波数に共鳴した、いわば「あなたの類友」が目の前の相手です。

身も蓋もないことを言えば、人も数字も環境も、すべてがコーチであるあなたの意識で決まるのだから、あなたが助けるべき相手なんてものは、本当はこの世に存在していないんですね。

しかし、目の前の相手が自分の意識の結晶であるからこそ、相手を通して自分を知ることができ、相手へ与えるものが自分にも返ってきます。

しかし、もしあなたが日常的な生活にストレスを抱え、夢が叶わない、欲が満たされないという欠乏感に苛立ち、家族や友人たちとの人間関係が上手くいかず、疲れから慢性的に寝不足で体調が優れない……

なんて状態だったとしたら、あなたが助けたいと思っている「相手」はどうなるでしょうか?

そう、「相手」もあなたと同じような不安と不満を相手が抱えてしまうのです。

意識の反映である目の前の「相手」は、あなたが満たされなければ、同じように満たされない日々を送ることになります。

少し気分が良くなってもまた逆戻り、一喜一憂が大きく、成長や前進も遅々としている……

もちろん、あなたの成長に必要であるという理由で用意される「相手」もいます。

しかし押し並べてしんどそうな「相手」が多いとしたら、それはあなた自身が満たされていない証なのです。

まずはすべての願望を消化すること

たとえば多くのコーチたちは、次のような願望を持っています。

  • 家族との時間をもっと多く過ごしたい
  • 会社を辞めて独立したい
  • たくさん海外旅行に行きたい
  • 広い家に住みたい
  • 欲しいものをたくさん買いたい
  • 煩わしい人間関係を手放したい

多くの人が望んでいるのは大抵がこうした願望です。

高級車に乗りたいとか、タワマンに住みたいとかもあるかもしれませんが、それらは心からの願望というより、「美味しいプリンが食べたい」「流行りの服がほしい」と言ったような、一時的な欲です。

そうした一時的な欲は、叶えることで幸せな心地を得ることはできます。

しかし心から満たされるかというと、そうではありません。

多くの人が満たされない理由は、お金・時間・空間・健康・人間関係といった、人生を司る5つの要素に対して制限を感じていることにあります。

個人差はありますが、自分が制限を感じているものに対する制限を取り払うことで、はじめて自分を満たしてあげることができるのです。

制限を外すことは誰にでもできる、でも……

制限を外す方法というのはたくさんあります。

たとえばお金に制限があるなら高給の会社に転職すればいいですよね。

時間が不自由なら時短勤務をすれば良いでしょう。

空間が窮屈なら、広々とした地方に移住して広い家を買えば良いですよね。

健康や人間関係の制限は、お金・時間・空間に紐付いて解消することができます。

しかし、こうした選択肢を示したときに「でも」「だって」と言い訳がでてきます。

世間の目が怖い、嫌われたくない、反対されたらどうしよう、将来が心配だ、築いてきたものを今更手放せない……

つまり、根本的に不自由なのはお金でも時間でもなんでもなく、「マインド」なのです。

具体的な行動をしなければ制限は外せませんが、制限を外すことを拒むのは、恐れや不安、プライドといったマインドなんですね。

起業に失敗する人にも同じことが言える

余談ですが、いまの時代、ローリスク・ハイリターンで手っ取り早く願望を叶えられそうに見えるのが「起業」です。

「スマホ1台、インスタとLINEだけで専業主婦でも売れます」といった使い古されて擦り切れたコピーも、いまだに一定の層には強く響きます。

確かに起業して人一倍稼げるようになることは、多くの制限を外します。

特に「お金」の制限が解決すれば、ほとんどの悩みが消えるので、一念発起してめちゃくちゃ稼ぐ、というのはかなり有効です。

ただ、やはりマインドが不自由であれば、起業のための行動に支障が出ます。

起業は確かにローリスク・ハイリターンですが「リスクが低い」だけであって、努力無しで楽々どうにかなるものではありません。

いまだに「ゼロから1ヶ月で月商100万も売れたという実績には、きっとまだ自分の知らない秘密のカラクリがあるんじゃないか」と希望を見出そうとしているワンチャン狙いの愚か者が 世間知らずな初心者さんが後を立ちません。

しかし華やかそうに見える実態すら「ビジネスはゼロから学びましたが、それ以前は毎日アメブロ書き続けてました」「自己流で3年くらいちまちま売ってました」といった、人から対価を得るに相応しい価値提供をしてきた人が90%です。

残りの10%は、保険営業並みのガッツで、知り合いや人伝のオフラインに売ったという人ですね。

自分を不自由にしている制限を外すとは言っても、そこには「自分の選択と決断を正解にする」という覚悟と行動量が必要であると肝に銘じる必要があります。

自分のマインドの制限を外す

ここまで「まずは自分の願望を叶えること、そのためにマインドの制限を外すことが大事である」と説明しました。

自分の制限が外れ、願望を叶え、あなたが満たされれば

その意識によって関わる相手というのも

制限が外れ(制限を外しやすく)
願望を叶え(叶えるパワフルさがあり)
満たされた人生を送ることができる

といった変化に繋がっていくのです。

言葉通り、「あなたの幸せが、関わる相手の幸せ」になるわけですね。

では、どうやって自分のマインドの制限を外せばいいのでしょうか?

書籍や講座で学ぼうとするのはやめたほうがいい

真面目な人が多いので「じゃあまずは学ぼう」となる人もいると思います。

本をたくさん読んだり、自己啓発セミナーにたくさん参加したり……

それが悪いとは言いませんが、おすすめしません。

というか、私のこの記事に出会ったあなたを友人と思うなら、「それはやめたほうがいい」と伝えます。

なぜなら、制限というのは盲点です。

本当に人生を阻害する制限というのは、自分で気付くことはできないのです。

自力で気付くことができる人というのは、頭を殴られたかのように正気ではいられなくなる現実すら、限りなく正確にフラットに、ロジカルにもスピリチュアルにも捉えることができる人です。

しかしそんな人は、本当にごく僅かしかいません。

盲点に気づかないまま、盲点となる根本原因を放置したまま知識だけ積み上げるとどうなるか?

いざ本当の根本原因に触れるようとしたとき、積み上げた価値観や観念をまた崩す必要があることがほとんどです。

それは痛みを伴いますし、「放置された盲点ありきで取れていたバランス」を崩すことになるので、人によっては心身の不調を招きます。

実際、私もそういう人を何人も見てきました。

表面的にはポジティブだけど、片親の痛み、見捨てた父親への憎悪が強い人

長年の無力感から目の前の現実から目を背け、スピリチュアルや陰謀論に依存する人

毒親から自分を守るために他責で生きることに慣れすぎて、自分や他人を傷付けてしまう人

こうした人たちはどれだけ学んでも、どれだけ素晴らしい知識に触れても、「触れたら痛いとわかっている場所には自分からは触れない」ので、長年の人生課題を置き去りにしてしまうのです。

制限を外すための最大の特効薬

制限を外すための最大の特効薬は、「自分の制限を外しているコーチをメンターとすること」です。

なぜなら、すでに制限を外しているコーチは物理的にも精神的にも満たされています。

十中八九独立していて、お金に困ることなく、幸せそうに生きています。

そういう人たちからは、相手が何に制限をかけているのか、どこが盲点になっているのかがとてもよく見えます。

少し話せば、レントゲンのごとく相手の課題がわかるのです。

クライアントとしてのあなたは、指摘された課題とその捉え方に対して「そうか」と素直に受け取るだけでいいわけですね。

ざっと、5年かけても見つからず、10年かけても解消しえない制限や課題を、1年で見つけて3年で解消することができます。

そして自分の制限を外す体験が多ければ多いほど、行動がしやすくなり、願望を叶えやすくなり、あなたのメンターのように、相手の制限を透かして見ることができるようになるわけです。

そうすれば、「クライアントが望む変化・成長・成果を出す」ことができるようになるので、発信にも説得力が生まれ、新規のクライアントにも恵まれ、リピーターも増えるようになります。

マインドコーチとして、多くの人に価値を受け取ってもらいながら活躍できるようになるのです。

マインドコーチとして最高の人生を送る

マインドコーチとして活躍するために何が必要か、何が盲点になっているのか説明してきました。

「まずは自分の願望を叶えること、そのためにマインドの制限を外すことが大事である」

この大切さが身に沁みたのではないでしょうか。

しかしあなたが願望を叶え、制限を外し、相手の制限を見透かせるようになったとして、まだ「先」があります。

相手を見透かせるようになっても、自分の制限に盲点であることには変わりありません。

これに自分で気がつき、自分で外せるようになること、外すために必要なお金、時間、人、物、情報といったリソースを揃えることができることが「マインドコーチとしての自立」であると言えます。

自分で気付き、自分で外せる人のことを、先ほど「頭を殴られたかのように正気ではいられなくなる現実すら、限りなく正確にフラットに、ロジカルにもスピリチュアルにも捉えることができる人」と説明しました。

実は「ロジカルさとスピリチュアルの両立」というのは、人として、コーチとしての成長には必要不可欠です。

実際私も、ただマインドに向き合っていた時代から、スピリチュアルの観点を取り入れたことによって、人生の次元が数段階上昇しました。

具体的には、あらゆる結果にこだわらなくなり、やりたいことを損得にかかわらず躊躇せずやるようになり、発信したいことを人目を気にせず表現するようになったのです。

口座残高も気にならなくなり、お金はいつもあり、なんなら売上はずっと好調で、将来の不安もなく、体調を崩すこともなくなり、少し乱れたら即座に軌道修正できる。

感情のジェットコースターはなくなり、人間関係はみるみる心地よくなり、常に満たされ、自分に対する安心と信頼の中で日々を送ることができる。

……という、「悟りでも開いたのか?」という状態になったわけです。

おかげさまで、ずいぶん幸せな人生になりました。

それでもまだまだ「さらなる最幸な人生」に向かって、日々生きています。

そして、私が成長すればするほど、クライアントさん達の到達するレベルが引き上がっていくことを感じています。

コーチとして、こんなに嬉しいことはないですね。

この「スピリチュアルな観点」というものに対して、よくわからないと感じているかもしれません。

あるいは知っていても、現実にどう落とし込んでいくものか想像がついていないかもしれません。

そこで私からは、マインドの次元を上げる方法をメルマガでさらに深く説明しています。

コーチとして、起業家として、飛躍したい方はぜひ登録して読んでみてくださいね。

ABOUT US
プラチナマインドコーチ mai
株式会社エンパワーコーチング
代表取締役 大場 麻以(mai)
プラチナマインドコーチ
成幸を叶えるマインドメンター
ビジネスロジックからアセンションまで、起業家が自由と豊かさを叶えるためのビジネス&スピリチュアルを教えています。
「目を醒ましてビジネスで遊ぶ生き方」を体現中。コーチやコンサルタント、カウンセラーの養成を通して本質の伝播・エンパワメントの連鎖を創る活動をしています。
マンツーマンセッション、グループセッション、オンラインサロン主宰など。
自由気ままな一人社長です。法人はノリで立てた。自然、寺社仏閣、一人旅が好き。