こんにちは、プラチナマインド®️コーチのmai(@maimecc)です。
どうすればお金の器を大きくできるのか?
どうすればお金の循環が拡大するのか?
これはオンラインサロンでもよく聞かれる質問です。
器ってどういうことか、循環って何なのか……そこの解釈に苦しんでいる方も少なくありません。
しかし要は皆さんが気になっているのは「どうすれば幸せに売上UPできるか?」ということですよね。
なので今回は、このお金の器とエネルギーについて、できるだけわかりやすく4つのパターンに分けて説明します。
お金の器と循環とは何か?
まず「お金」をエネルギーとして捉えることからすべてがスタートします。
お金に限らず万物はエネルギーです。
人も物も環境も数字も、すべて目視不可能な光の粒子の収束結果です。
エネルギーは捉え方によって、在り方が変わります。
捉え方、つまり「意識」した瞬間には粒子の収束結果に変化が生まれるわけです。
なのでお金もあなたの意識次第で、「在り方も動きも変わる」わけですね。
お金の器とは何か?
お金の器とは、「扱える金額の大きさ」を指しています。
つまり器が大きければ大きいほど、大きな金額を扱えるということですね。
たとえば100万円を日常的に扱う人にとっては、1万円は吹けば飛ぶような金額です。
つまり1万円を払うことに、まったく抵抗がありません。
(たまにお金持ちは倹約家という話もありますが、それは”あえて”倹約しているだけで、扱おうと思えばポンと大金を払えるわけです)
抵抗が外れれば外れるほど、大きな金額を軽く扱えるようになっていきます。
つまり、お金の器のサイズが大きくなっていくわけです。
お金の循環とは何か?
お金の循環とは、「手元からお金が出ていって、出ていったお金が戻ってくる流れ」のことです。
もちろん、同じ一万円札が手元に戻ってくるとかそういうことではありません。
「放ったものが返ってくる」という宇宙の法則の通りに、「放ったお金というエネルギーはそのまま返ってくる」という話です。
しかしここで大事な点は3つあります。
①お金の器の大きさに合わせて循環量が変わる
②お金に乗せる意図次第で循環の質が変わる
③お金の入口が無ければ循環結果を受け取れない
この3つのうちどれかが、頭から抜けてしまっている人が少なくないのです。
こうした話を念頭に置いて、ここからご紹介する4つのパターンをご覧ください。
そして自分がどれに当てはまるか、内省してみてくださいね。
パターン① 貧しい循環
このパターンの人は、循環量が少ないためにお金の器の出入り口が小さくなってしまっています。
お金は出し渋るからこそ、入り渋るものです。
投資ができない、自分のためにお金を使えない、使える金額レベルに上限があるという状態だと、当然ながらお金の循環は滞ります。
だからこそ「この一回きりの高額投資で人生を一発逆転する」という発想でお金を使ってしまうので、運が悪いと(そういう方は大抵運も悪い)甘いポジショントークの空虚な商品・サービスをつかまされてしまうことが多いですね。
こういう方は、まず出すことがスタートラインです。
そして出すにしても、苦しんで出すのではありません。
払うことによるメリットもリスクも傍に置いて「ただ出したいから、自分のために一定の金額を出す」という経験をしてみてください。
そして、払ったことによって得られる豊かさや価値を、余すことなく受け取る。
たとえるなら、高額払って買ったシャインマスカットを冷蔵庫の中で腐らせるようなことをしない。
存分に幸せを感じながら味わい尽くすことが大切です。
パターン② 入口不備
このパターンの方は、たくさんの自己投資をしている割に、戻ってくるお金が見合っていないという人です。
主な原因は2つです。
1については、会社員などのように「毎月決まった金額の入金口」しかなかったり、ビジネスを軌道に乗せ切れていない、そもそもビジネスをやっていないという人が多いですね。
その場合やるべきことは明確で、ビジネスを一日も早く軌道に乗せ成功させること。
毎月一定の売上を作れるようになることが必要です。
そして2については、自己投資をしてもその価値の受け取り方を半端にしてまさに「買ったシャインマスカットを腐らせる」みたいなことをしてしまっている人が多いです。
どうかすると、買っただけで満足してしまっている人もいますね。
そういう人は、高額なものを買ったのであれば、24時間その投資したものにコミットするようにしてみてください。その価値を全力で受け取れる工夫と努力を惜しまないでください。
たとえばメンターがいるなら、毎日質問したりフィードバックを求めることです。自身の成長のために、その価値を十二分に受け取れるようになってください。
でないと、ずっと終わらない・結果の出ない自己投資を繰り返すことになります。
パターン③ 悪循環
このパターンでは、必ずしもお金の循環量が少ないわけではありません。
大きく稼いでいる人もいれば、小さく稼いでいる人もいます。
この場合、問題となるのは「稼いでる額」ではありません。
「お金に余計な感情(エネルギー)をくっつけている」というのが、悪循環を作り出してしまっています。
悪循環とは何か?
イヤイヤお金を払ったり、不安と恐れとともに支払いをしたりしていると、不安や恐れをくっつけたせいで、お金からすれば「あんなネガティブな感情をくっつけられる場所には行きたくない」ということで、自体がほとんど戻ってこないということもあります。
あるいは、エゴが肥大化してもっともっと稼いでやろう!と手を伸ばし続けた結果、うっかり手を出してはいけないものに手を出して一夜にして破滅してしまうということもあります。
有名人の炎上やニュースでよくありますね。あれ極端かつ目立つだけで、氷山の一角です。
これらの場合は、お金に乗せる意識から変えることが大切です。
どんな想いでお金を払うのか?それは「愛・感謝・自責」といった成幸マインドの意識でお金を払ってみてください。
このお金を払うことで、どんな豊かさが目の前の人や社会にもたらされるか。
このお金を払えるのは、どれほど自分が豊かである証か。
それを味わいながら、暖かな心でお金を払うという練習を日々してみてください。
パターン④ 豊かな循環
これは言うまでもなく、豊かな循環ですね。
お金の出も入りも大きいので、お金の循環量そのものが大きい。
払った価値を受け取る意識、そしてお金を受け取るための具体的かつ相応の入金口があるので、出したぶんだけ、あるいはその何倍もの価値が戻ってくる。
そして愛や感謝をもってお金を払い、お金を受け取るからこそ、お金というエネルギーは喜んでその人のもとに巡り巡っていく。
お金を受け取ることで豊かさを感じるのはもちろん、お金を払うことでも豊かさを感じているのです。
こんなの、豊かにならないワケがない。
いわゆる物心の自由と豊かさを両立している成幸者というのは、こうしたお金の使い方をしているんですね。
あなたがまず目指すべきお金の器サイズ
いかがでしたでしょうか、お金の器とエネルギー、その在り方によってここまで循環結果が大きく変わります。
その重大さを軽視していた人は少なくないのではないでしょうか。
ビジネスではよく「学べば売れる」「行動すれば成功する」と一辺倒な話が多いですが、良い結果を持続的に出せる人は、無意識にでも「豊かな循環」の延長線上でお金を使っています。
一方で、どんなに頑張っても貧しいという人は、「貧しい循環」「入口不備」「悪循環」の延長でお金を使っているわけです。
この考え方は知っているか・知らないかによっても大きな差が生まれます。
知っていて、体現し続けられたなら、お金に困る人生とは無縁になることでしょう。
あなたも日常的に「豊かな循環」を創り出してくださいね。